スタッドレスタイヤは「安いものを毎年買う」or「高価なものを数年使う」どちらが正解? (1/2ページ)

スタッドレスタイヤこそコストより性能重視で選ぶべき

 2019年の立冬は11月7日。早いものでウインターシーズンも、もうすぐそこまで近づいている。カーライフでも早め早めの冬支度が必要だが、クルマの冬支度といえば、何といってもスタッドレスタイヤへの履き替え。そのタイミングも気になるが、どの銘柄のタイヤを履くのかが非常に重要。

 今季新しいスタッドレスタイヤを購入予定の人のなかには、安価な新品タイヤを1~2年で買い替えるか、それとも性能には定評がある高価なタイヤを複数年使うか悩んでいる人もいるかもしれないが、結論からいえば、スタッドレスタイヤこそコストより性能重視で選ぶべし。

 雪道のなかでは、比較的グリップしやすい積雪路(摩擦係数0.2~0.4)では、新品同士であれば、どのスタッドレスタイヤでも、それほど大きな差は出ない。しかし、アイスバーン(凍結路 摩擦係数0.1~0.2)や、ミラーバーン(摩擦係数0.1以下)といったシビアなコンディションになれば、いいスタッドレスタイヤとそうでないスタッドレスタイヤの差は歴然。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

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