[編集スタッフブログ]東日本大震災で考えるクルマの使い方と報道

とんでもないことが起きた。東日本大震災で被害にあわれた皆々様には、心からお見舞い申し上げます。刻々と状況が伝えられ、被害者の数が増えるのに心が痛む。

XaCAR編集部では、編集会議中に地震が起きた。都心にある編集部は小さいビルの2階だが、もうダメかというくらい揺れて、積み重ねた書類などが崩れたが、その程度で収まった。

報道されているとおり、スタッフの「帰りの電車」はストップ。深夜まで、どうするか考えた挙句、分乗してクルマで帰路に着いた。大渋滞ながら、朝までには帰り着いたものの、今度はガソリンスタンドのガソリン不足で給油が難しい事態になった。帰るためにガソリンを無駄に消費してしまったかと後悔。別のスタンドで聞くと明日にはタンクローリーが来るので大丈夫と言われた。

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GasStationいつもは並ぶことのない編集部近くのセルフスタンドも夜まで給油渋滞だった。

あの時ちょうど「これからはガソリン不足。今のうちに、乗っておきたい燃費の悪いクルマは何か?」などと編集部で話し合っていた最中だった。今となっては不謹慎だが、これからの車の使い方は大きく変わってくるだろう。

原発の事故で、電力不足は深刻だ。電気自動車の充電について、改めて議論されるだろうが、クルマと地震のあり方、使い方は、真剣に考えていきたい。

本日、14日の月曜日は、クルマ関連のさまざまなイベントや取材のキャンセルが相次いだ。17日に予定されていたホンダのハイブリッド、フィットシャトルの発表、発売も延期になった。地震の被害状況を考慮した結果のホンダの苦渋の決断だ。

メーカーの生産ラインも停止、あらゆる社会活動に支障が出てきた。電気自動車の将来がどうなるか、まだそんなことを考えるより、被災者救済が先だ。

それにしても、政府関係者や東京電力との記者会見での新聞、通信社、テレビ記者の一部には、質問が稚拙で、役に立たないことが多すぎる。わからないことを聞くより、節電の呼びかけや、被災者救助の呼びかけなど、やることはもっとある。意味は違うが、トヨタの一連の問題で、アメリカの報道をもとに攻め立てた姿勢を思い出した。

 (XaCAR編集部・城市)

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