[編集スタッフブログ] 新型マーチその4 アイドリングストップ中はエアコンOFFに!

 新型マーチのアイドリングストップ機構については、1ヵ月前にも長所と短所を書き連ねましたが、最近になって新たに気付いたことがあります。それは、「アイドリングストップ時にエアコンが送風モードに切り替わるのは、状況によっては危険」だということです。

 送風モードになるとエアコンのコンプレッサーが働かず、冷媒が循環しないため、室内の湿気が取り除かれません。そのため暑い時はもちろん、寒く外気が乾燥している冬場でも、内気循環モードでエアコンを使った後に送風モードへ切り替わると、ガラスが一気に曇ってしまいます。

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march4発進時にアイドリングストップが解除されエアコンが作動するまで放置すれば、ガラスは真っ白、視界はほぼゼロ。その前に慌ててデフロスターを働かせても、決してすぐには曇りは取れてくれません。そんな中で後続車に急かされるように走り出すのは、一種の恐怖体験と言っても過言ではないでしょう。

 ちなみにこれに気付いたのは、かの大地震が起きた日の夜。大渋滞の最中を10時間以上走りましたが、気温が低いのに加え花粉もタップリ飛んでいたため、花粉防止フィルターを装着していない私のマーチでは、外気導入へ切り替えることもできませんでした。10時間超の間に、窓ガラスが曇るのを防ぐため、エアコンのOFFスイッチとアイドリングストップ解除ボタンを一体何度押したことやら…。

「アイドリングストップでエアコンを送風モードにするくらいなら、いっそOFFにして欲しい!」それがマーチのオーナーである、私の率直な願いです。なお、この新型マーチのアイドリングストップについて日産広報部に確認したところ、一般ユーザーの方からは下記のような評価を多くいただいているようです。

 <良い評価>
・止まる頻度が多くて良い
・ステアリング操作でエンジンを掛けられるのは便利
・メーター内ディスプレイにアイドリングストップの積算時間と燃料節約量が表示されて、楽しい。エコ運転が実感できる
・シートベルトを外したり、ドアを開くと再始動して注意を促してくれるのが有難い
<要望>
・4WD車にも設定して欲しい
・アイドルストップ中も、エアコンが普通に使えるようにして欲しい

 私がこれまで指摘した点はあくまで“重箱の隅”の話であり、それらを補って余りあるメリットがありますので、今後もぜひ進化を続けて欲しいと思います。

 (XaCAR編集部・遠藤)

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