4月28日に行なわれた住友ゴムタイヤの新社長記者会見は非常に興味深いものだった。社長に就任した池田育嗣さんによると、2015年までに転がり抵抗50%低減タイヤと2013年までに100%石油外資源で作られたタイヤを発表したいと表明した。
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これまでもエナセーブ・シリーズなどエコタイヤを他メーカーに先駆けていち早く発表してきたダンロップブランド。転がり抵抗をさらに半減させるタイヤの開発は相当難易度が高いはずだが、まるでマニフェストのように意思表明したところにも住友ゴムの技術に対する自信が表れているのではないだろうか。
ちなみに100%石油外資源タイヤはプロトタイプモデルが今年の東京モーターモーターショーでお披露目されるとのこと。これも実に楽しみだ。
(XaCAR編集部)