[編集スタッフブログ] 思い出のエコカーvol.5 ホンダ・シビックハイブリッド(FD3)

 2代目プリウスが2005年11月のマイナーチェンジで走りと内外装の上質感を高めたことは、当時直接のライバルだったシビックハイブリッドにも少なからず影響を与えたようです。

 2006年10月、8代目シビック全体の一部改良とともに、シビックハイブリッドに新グレード「MXST」が追加されました。

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civic_hyvridこの「MXST」は、シートやドアトリムに黒のアルカンターラを採用。足下には他グレードより1インチ大きい、エコタイヤではない16インチタイヤをおごることで、やはり走りと内外装の上質感を高めています。

 このハイブリッドMXSTを含む8代目シビックは、歴代シビックの中でも特にロー&ワイドな空力フォルムの持ち主。しかもボディは、タイプRで追加された補剛はわずか5箇所というほどですから、剛性の高さは折り紙付きです。

 また、低床フロアのおかげで室内の広さも充分以上。基本設計の時点で走りや居住性をやや割り切った感のある2代目プリウスよりも、特にこのMXSTでは総合的に高い満足感が得られたことを覚えています。そのぶん燃費では、プリウスの方が確実に勝っていましたが…。

 なお、このシビックハイブリッドが持つ素性の良さは、後に身内である2代目インサイトの低い総合力をも浮き彫りにすることに。2009年のデビュー直後にディーラーへ行き、そこでインサイトとシビックを直接比較できたユーザーの中で、シビックハイブリッドを選んだ人は、実質的な価格差が小さかったこともあり、決して少なくなかったそうです。

 (XaCAR編集部・遠藤)

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