[編集スタッフブログ] VTECではなく「DTEC」です!!

 6月23?26日に開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースの取材でドイツに来ています。事前に独自取材をするために早めに現地入りしています。珍しく何も問題なくスムーズにホテルに着きました。いつも、想定外のことがおきますが、それはこれからのお楽しみ。

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accord_diesel_2ドイツでの相棒は、ホンダ・アコード「タイプS」。先々月号の「隠れた実力車を探せ」企画の、あのクルマです。ただ、あのクルマと違うのは、ホンダの第2世代ディーゼルエンジン「i-DTEC」を搭載している点です。

 180ps/38.8kgmのパフォーマンスはもちろん、アイドリング時は正直ディーゼルだとはわからないレベル。発進時にディーゼルらしい「カラカラ音」を若干感じますが、巡航時も低回転でのトルクの太さでディーゼルとわかるくらいで、音も振動もレスポンスもディーゼルのネガな部分は全くありません。良くできたスポーティなエンジンと言ってもいいでしょう。

 若干気になったのは、レスポンスが良すぎて、MTと組み合わせるとシフト操作がせわしくなってしまうこと(笑)。逆にATとのマッチングが良さそうでした(設定はあり)。XaCAR所有のシビックディーゼルに搭載される第1世代ディーゼル「i-CTDi」も十分優秀なエンジンだと思っていましたが、時代の進化は速いことを痛感しました。

accord_diesel3_2「i-DTEC」の肝は、ガソリンエンジンに匹敵するレベルにクリーン化する、画期的な新世代ディーゼルエンジン用NOx触媒をを搭載していることです。ガソリン車と同等のNOx排出レベルが求められる、米国の排出ガス規制「TierII Bin5」排出ガスレベル(社内値)を達成しています。つ・ま・り、日本のポスト新長期規制もクリアしている…ということ。

 こんないいエンジン、日本でも使わないと勿体ないですよ。いっそのこと「タイプS」はクリーンディーゼルのトップモデルの証でもいいんじゃないでしょうか?

 (XaCAR編集部・山本)

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