[編集スタッフブログ] リーフを蓄電池として使用する未来型ハウス

 アジア最大級の最先端IT&エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2011」が幕張メッセで開催中だ。初日となる4日に会場へ足を運んだが、日産の展示はひときわ人目を引いていた。

 まるで未来都市の映画にでも出てきそうなこの「スマートハウス」は、日本古来の高床式住居をイメージしたという。多面体の居室は航空機と同じモノコック構造を採用し、ハウス下の空いたスペースには電気自動車リーフを停めることができる。

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SmartHouse01なんとスマートハウスの脚部分には自動車メーカーらしくタイヤが付いている!

 このスマートハウスの特徴は、太陽光発電(屋根部に設置)とENEOS製の燃料電池のダブル発電に“LEAF to HOME”(リーフから住宅へ電力を供給するシステムを)組み合わせたことにある。これにより天候に左右されずに安定した自家発電を供給できるほか、災害時に燃料が途絶した場合でも、太陽光発電と蓄電池の役割を持つリーフからの電力供給により、対処することが可能となるという。

 リーフから住宅へ電力を供給する電力制御装置(PCS)は、年内の発売を目指しているという。価格は100万円を切る可能性もあるのではないだろうか。

SmartHouse02スマートハウス内はLED照明などの省電力機器を使用することで、消費電力を500W以下に抑えることに成功したという。またタブレット端末にインストールされたアプリケーションを使って、視覚的に室内の各電子機器の消費電力を確認することができる。これはAR(拡張現実=バーチャルリアリティ)を使用したシステムだ。室内の電力消費量をタブレット端末で確認することなんかもできる。

 日産が開発したスマートハウス。リーフと燃料電池&太陽光発電を組み合わせる非常にユニークなシステムだった。

 (XaCAR編集部・石川)

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