[編集スタッフブログ] 飛躍的に進歩したカムリのパワートレイン

 世界的に見るとトヨタの主力モデルでありながらも、日本では人気が今ひとつだったカムリがフルモデルチェンジ。北米向け仕様(見た目も若干異なる)はガソリン車もありますが、日本仕様はハイブリッドのみの設定です。

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Camry1走らせた印象はパワートレインがとにかく「滑らか」という点。トヨタ系のハイブリッド車の多く(特に4気筒エンジン搭載車)は、車速とエンジン回 転がリンクしなかったり、アクセル操作に対してタイムラグがある印象が強く、「ハイブリッドだから仕方ないのかな…」と感じていたのですが、2.5Lの新 エンジン(2AR-FXE)+THSIIのハイブリッドシステムは、いい意味で“普通”です。ハイブリッドだという違和感もほとんどありません。エンジン音 も静かだし振動も非常に少ないので、まさに6気筒いらず!? といった感じ。

Camry210・15モード燃費はヴィッツ(アイドルストップモデル)と同じ26.5km/Lですが、街乗りをしてみた感じでは、実燃費はちょっと気を使え ば18~20km/Lは楽にいく雰囲気。ノーマルモードでは結構豪快な加速をするので、カムリの車格を考えると、エコモードのほうが似合っているかも!?

 カムリの後に発表された「アルファード/ヴェルファイア ハイブリッド」は、このパワートレインが搭載されなかったのはなぜなんでしょうね?

 走りの面は、パワートレインほど感動レベルは高くないですが、アメ車のようなフワフワ系ではなく、快適ながらも芯があるスポーティな印象。ただ、 サスのセットアップは全車共通のようですが、レザーシートよりも布シートのほうが、路面の凹凸の吸収性は高いようで快適性はコッチが上ですね。

Camry3燃費とハンドリンクのために空力にもかなりこだわっており、ドアミラーにある「エアロスタビライジングフィン(通称:魚ちゃん)」はF1譲りの技 術とのこと。60km/hくらい(感度の高い人は40km/hくらい)でも「有無」による走りの違いを体感できるそうです(ガムテープは貼ってみるとわか るらしい)。

 ちなみにカムリは発表以来、すでに5000台近い受注を受けているそうです。先代カムリの昨年1年間の販売台数をすでに超えているとか!? 車名に日本語「冠」を使う数少ない日本車。地味ながらも“骨太”なクルマになっています。

 (XaCAR編集部・山本)

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