[編集スタッフブログ] EV急速充電器のコネクタ続々登場!   最も使いやすいコネクタはどれだ!?

 10月26日から28日まで開催されている「Smart City Week 201」。高効率な都市、スマートシティを目指すさまざまな取り組みなどを紹介する展示会です。ここに、日本の電気自動車の急速充電の規格である「CHAdeMO」を提案するチャデモ協議会のブースも出展されました。

 そこには、さまざまなメーカーのコネクタ部分のみを展示するコーナーが設けられていました。コネクタ? と思うかもしれませんが、たかがコネクタ。されどコネクタ、です。

 1万回以上の操作ができる耐久性などのテストをクリアし、1mの高さからコンクリートの床に落下させても異常が無いこと、トラックなどに轢かれても壊れないという、まるで九州男児のようなヤツなんです。EV普及を前に、使い勝手も日々向上中。今回は、この非常にディープな世界。新世代のコネクタを紹介してみましょう。

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Chademo001急速充電器開発の初期からこのコネクタの製造にかかわり、現在主流となっているのが矢崎総業製のコネクタ。握るタイプのレバーが付いているのが特徴。ちなみにこのレバーを先に握るのはNGです(ちなみにこのカラフルなモデルは2代目モデルです)。

Chademo002さて続いて紹介するのが、新型の急速充電器の多くに採用されているフジクラ製のコネクタ。コネクタのグリップ部分がそのままコードと一体化しており、ロックレバーがコネクタ背面にあってロック操作がしやすいのが特徴。ちなみに、ロックレバーの形状変更など、すでにこのコネクタも2型へ進化済み。

Chademo003大電のコネクタは、フジクラや住友電工に比べ、クリップ部の後端部までで30cmを切る26.6cmのコンパクトボディを採用。押し込んでロック、コネクタ背面のプッシュ式解除ボタンを押すだけの簡単操作。キューキ製の急速充電器などに採用を拡大中。

Chademo004押し込むだけのロック機構を持つ住友電工のコネクタ、SEVD-01。ロックするとコネクタ上部に緑色のOKマークが出ます。コネクタを外す場合は、このコネクタ上部のスライド式の解除ボタンを前方に押して(OKマークの反対側に赤いマークが出て来る)コネクタを引き抜けばOK。

Chademo005携帯電話などのコネクタを製造・販売する日本航空電子工業が満を持して投入したKW1シリーズ。コンパクトなだけでなく、コネクタ本体を樹脂にするなど、コネクタプラグ単体で1kgという最軽量クラスのコネクタとなっています。首都高の市川PAの急速充電器に採用されています。

 以上5タイプを紹介しました。ちょっと気になってきたでしょ? 充電スタンドにあるコネクタが。

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