[編集スタッフブログ] 全日本EVレース、カレンダー発表! 今シーズンの行方は?

 電気自動車だけのレースシリーズとして今年で3年目を迎える「全日本電気自動車レース大会」のレースカレン ダーが決定した。今シーズンも、これまでと同じく袖ヶ浦フォレストレースウェイを中心にしたレーススケジュールとなり、新たに富士スピードウェイもこれに 組み込まれ、袖ヶ浦/SUGO/富士の3サーキットで、全5戦で静かで熱いバトルが繰り広げられる。

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jevra_tirtesla昨シーズン、開幕戦こそタイサン・ロードスターに敗れたものの、あとは負けなしの3連勝を記録し、チャンピオンを獲得したOUTER PLUS☆TiR☆TESLAの井土智洋選手が継続参戦。

jevra_natsleafエンドレスアドバンリーフとの熱戦を繰り広げ、クラス2、リーフ勢トップとなったのは、NATS日本自動車大学校RS☆Rリーフの金井亮忠選手。エンドレス号は全戦参戦するも、SUGO戦を青木孝行選手が欠場しており、残念ながらチャンピオン獲得ならず。

jevra_tesera_2昨年のチャンピオンマシンであるテスラ ロードスターはもちろん、最多参加台数を誇り、非常にコンペティティブなレースが展開される日産リーフ勢、そして三菱i-MiEVの参戦する市販車の3クラスはもちろん、プロトタイプクラスには、昨年からの継続参戦するトヨタ技術会のTES-ERA(テセラ)や、この全日本EVレース参戦をターゲットに開発され、オートサロンで話題となったトヨタ自動車同好会のトヨタ2000GT SEVが参戦を表明。プロトタイプクラスも大いに盛り上がること間違いなし。そしてさらにはマツダのデミオEVも参戦をもくろんでいる、という噂もあり、目が離せない!

 さらに今シーズンから新クラスとして追加された「EVカート・クラス」、「EVスクーター・クラス」のふたつが追加される。

EVK全日本 EVカート・グランプリ・シリーズ(EV-Kレース)は袖ヶ浦でのみ開催のレースとなり、シリーズ3戦で争われる。レース距離は10kmとする。モーターの形式バッテリーの種類は自由。キャパシタ、インダクターおよびフライホイール等を使用する場合は、スタート前に電荷および貯蔵エネルギーがゼロ であることを証明しなければならない。駆動の方法、そして駆動輪は自由だが、車輪は4輪まで。車両寸法は全長180cm以内×全幅140cm以内×全高 60cm以内となる。参加クラスは、一般/社会人/大学生/高等専門学校が対象のオープン・クラス、そして中学生/高校生が対象のスチューデント・クラス を用意。

EVscooter続いて、EVスクーター製造車エコラン・グランプリ・シリーズ(EV-Bレース)。他のレース同様、袖ヶ浦でのみ開催のレースとなり、シリーズ3戦で争われる。各戦1時間の耐久レースとなる。クラスはスクーター型の原付第一種に分類される市販車を使用した市販車クラスと、スクーター型およびスクーターベースのチューニングクラスの2クラス。市 販車クラスは定格出力で600W以下という制限が加えられる。バッテリー容量は自由だが、当日のバッテリー充電は認められない。駆動の方法、そして駆動輪 は自由だが、車輪は2輪まで。車両寸法および車両重量は自由。人力を含めて走行の補助となり得る機構または装備は一切認められない。

 スケジュールは以下の通りとなっている。

 【2012JEVRAレースカレンダー】
第1戦 3月25日   袖ヶ浦フォレストレースウェイ
第2戦 5月27日   袖ヶ浦フォレストレースウェイ
第3戦 9月 2日   スポーツランドSUGO
第4戦 9月30日   袖ヶ浦フォレストレースウェイ
第5戦 10月27-28日 富士スピードウェイ

 (XaCARレポーター・青山義明)

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