[編集スタッフブログ] 多人数でのロングランドライブに最高の相棒はアルファードHV

 XaCARでは、今ひとつ登場する機会が少ないアルファード。大人気の高級ミニバンであることは理解しているのだが、新型になってからは試乗する機会がなかった。そこで今回のモデルチェンジで追加された、アルファードハイブリッドのXグレードを借りて、ロングランへ出かけることにした。

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alphard01まず外観の特徴から紹介すると、ハイブリッドであることの証である『HYBRID SYNERGY DRIVE』のエンブレムが装着されている。フロントエンブレムもブルーに加飾されている。ハイブリッド車専用の16インチアルミホイールが装着され、大 きなボディで威風堂々としたスタイルになっている。

alphard02インパネには、ハイブリッド車専用オプティトロンメーターを装備。タコメーターの代わりにハイブリッドシステムインジケーターが付いていて、どの程度ガソリンや電気を使いながら運転しているか、ひと目でわかるようになっている。

alphard03今回の目的地は東京発大阪行き。往路は4名乗車で、帰りは5名と変則的ではあったが、平均燃費は9.2km/Lと、車両重量2110kg(ハイブリッドXにツインムーンルーフ装着車)もあるクルマにしては、まずまずの燃費であった。

 もちろんこれは、普通の速度域で、エアコンをONにして高速道路+一般道を走行したわけで、燃費走行を行なっていたわけではない。途中1時間以上渋滞区間を走っての燃費である。とても優秀だと思う。しかも、荷物席には。100kg近い荷物が積まれていた。

alphard04これは2.4L VVT-iエンジンとハイブリッドシステムという、トヨタ一流の組み合わせだからなせる技であり、燃費走行を行なえば、もっと良い数値を叩き出すと予想で きる。試しに給油後、燃費走行を行なってみると、軽く13.6km/Lという成績を叩き出した。まだまだ伸びしろはありそうだ。

 多人数乗車を大前提としているクルマなだけに、スポーツカーのような楽しさは少ない。しかし、大人5人乗車+荷物を積載した状態で、何も不満は出ないレベルだ。サードシートに座った人からも「普通に座れて、思ったより疲労感も少なかった」ということだった。

 乗り心地は、多人数乗車のときのほうが快適に感じる。一人で首都高速を速めの速度で乗ると、少々跳ねる感じがする。

 欲を言えば、エコ性能を高めるがゆえに、アクセルレスポンスは少々ダルである。これは操安性も含めて言えることではあるが、もう少し人間の感性に マッチするようなフィーリングが得られれば、非の打ち所がないクルマといえるだろう。そのあたり、近日中に発売されるであろう、G’sアルファードに大い に期待したい。

 総合的には非常にクオリティが高いミニバンであり、運転者だけでなく同乗者にとっても楽しいクルマであることは間違いない。ハイブリッドであれ ば、これにエコ性能もプラスされるのであるから、多人数での長距離ドライブには最高の相棒であるといえる。

 (XaCAR編集部・大野田)

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