EV軽商用車対決勃発!? ダイハツが実証走行実験を始める

 三菱が軽商用車「ミニキャブ」をベースとして、i-MiEVのノウハウを使ってEVに仕立てた、MINICAB-MiEVが登場して早3ヵ月となる。今回、ダイハツが同じく軽商用車のEVを試作し、走行試験用の車両として、滋賀県及び大分県へ提供すると発表した。

 ベースとなるのはダイハツの軽商用車「ハイゼットカーゴ」。これにモーター、バッテリーを組み込んだ試験車となる。最高時速は約100km/h、一充電あたりの航続距離は、JC08モードで約150km(ダイハツ社内測定値)という。

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ev画像はこちらではこのハイゼットカーゴEV試験車がどのくらいのものなのか、あまり詳細なスペックは発表されていないが、明確になっている部分のみMINICAB-MiEVの16kWhモデルと単純に比較をしてみたいと思う。

 <ハイゼットカーゴEV試験車>
車両重量  約1100kg
乗車定員  4人
最大積載量  250kg(2名乗車時)
一充電走行距離(JC08モード) 約150km
充電時間(AC200V)  約7時間

 <MINICAB-MiEV CD 16.0kWh>
車両重量  1110kg
乗車定員  4人
最大積載量  350kg(2名乗車時。4名乗車時は200kg)
一充電走行距離(JC08モード)  150km
充電時間(AC200V)  約7時間

 というように、MINICAB-MiEVときわめて近いということがわかる。急速充電に関する記述がないので、急速充電へは未対応の様子。ぜひ実際に取材できる機会を見つけて、詳細をお届けしたいと思う。

 ダイハツでは小口宅配ニーズなどの用途に合わせた商用EVの開発を進めているということで、滋賀・大分の公用車として使用する走行データを収集 し、今後のEV開発にフィードバックしていくという。ちなみにこの公道での走行試験は2012年4月からということだ。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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