沖縄の試乗会で見た、EV充電器のあるべき姿! ~その1~

 2月中旬に沖縄で日産リーフの試乗会が行なわれた。ザッカー編集部もこの試乗会に参加したのだが、その際に確認した沖縄の充電施設について、紹介しよう。

 個人的に最も気に入ったのが、ドライブスルー型の充電スポットがあること。

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OkinawaNakagusukuPA日本最南端のパーキングエリアである中城(なかぐすく)PA(上り)にある急速充電器。バス停のように充電器の横にクルマを止める。さらにもう1台、誘導路上に駐車が可能

 首都圏の高速上にある急速充電器の多くは、1台分のスペースだけ、の「うなぎの寝床」状態になっている。 単純に充電するだけなら問題ないが、充電待ちの車両がいるとなると話は変わる。いったいどこで待っていたらいいのか?

YokosukaPA これは横浜横須賀道路の横須賀PA(下り)の急速充電器。通常の駐車スペースは別に、一台分のみの充電スペースが作られている

 充電待ちを明確に意思表示するため、充電車の後ろに列をつくるとする、パーキングエリアの通路上に駐車をしなければならない。それは危ないから駐 車エリア内に駐車をする。となると、自分以外にさらに充電したいEVが来た場合、トラブルになりはしないか? 今のままでは、充電するEVが増えた場合の ルールができていないのだ。

FujigawaSA東名高速の富士川PA(下り)のように、EVの充電用に別のスペースを用意して、それなりの配慮がされている例がないわけではないが…。

OkinawaIgeiPA沖縄自動車道のPA上の急速充電器の充電はしやすい。すべての急速充電器にこのような配慮がなされていると非常にうれしい。

 ただ、ここには大きな大きな問題が。それは土地代。限られたスペースの中、いかに駐車区分を切り分けて効率よくクルマを呼び込むか、という視点で 考えた時、そもそも利益を見込めそうにもない急速充電サービスはどうだろう? 地代の高い場所で、わざわざスペース(中にはトイレや売店に近い位置も)が 作ってあるだけで、ありがたい、と思うべきなのかもしれない。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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