[編集スタッフブログ] 同好の士にはわかる「ハチロクとシングルコーン・スピーカー」

 XaCAR3月号の別冊付録「運転がうまくなる本」に登場していただいたオリジナル・ボックス代表の国政久郎さんは、サスペンションだけでなくオーディオにも一家言をお持ちの趣味人らしい。

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Kunimasa01先日の取材で、うちのスタッフから「面白い球形のスピーカー・ボックスを開発中のようです」という話しを聞き、突然、自分の古い趣味を思い出した。中学、高校時代、僕はラジオ少年で、オーディオとアマチュア無線にハマっていた(無線は今も続いているが)。

 当時あこがれたのが、P610と呼ばれていた三菱ダイアトーンの16cmのシングルコーンのフルレンジ・スピーカーだった。愛読していたラジオ雑誌によると、NHKのモニターにも使われている優れものだった。

 当時の小遣いは、無線のパーツ購入で目いっぱいで、とてもオーディオまでは手が回らなかった。それでも自作の真空管(6BQ5)アンプを作り、中古の「電蓄」からはずしたスピーカーを鳴らして、イタリアの妖精、ジリオラ・チンクエッティの歌う「雨」にしびれたものだ。

Kunimasa02そんなことを思い出させてくれたのが、この球形エンクロージャー(スピーカー・ボックス)。実験ではなんとFOSTEXの8cmの小さなフルレンジ・スピーカーが使われているが、実にいい音がする! オーディオ界もハイパワーアンプと周波数帯域別のスピーカーが主流になっていたが、やはりシンプルな構成のオーディオの音は、すがすがしい。

 ハイパワーAWDも行き着くところまできた感じがするなか、86、BRZと同じで、基本に忠実な機械の面白さを見直す時代にきているのだろうか。

 (XaCAR編集部・城市)

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