[編集スタッフブログ] EVから電気をいただく 「MiEV power BOX」登場!

 三菱自動車が今日発表したのが、i-MiEVやMINICAB-MiEVから電源が取れる「MiEV power BOX」なる商品。すでに三菱では、家電製品へ100ワットまでの電源供給が可能な「ACパワーサプライEZ」を設定していたが、今回はその15倍、 1500ワットまで給電可能な装置となる。

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mievpowerbox三菱では、大震災後に89台のi-MiEVを被災地に送り、被災地連絡車や医療関係車両などとして使われ、現在も66台が活躍している。実際に現 場の声として電源が取り出せたら、というニーズがあったことを受け、「今回の大震災で、その開発が加速した。震災から1年以内、3月11日前に商品化をし たい」と益子社長は今日の発表となったことを説明した。

 このMiEV power BOXは、急速充電コネクターに接続して、駆動用バッテリーに蓄えられた電力を取り出すことができる。Gグレード(16.0kWh仕様)で、一般家庭の約 一日分、約9kWが給電可能。ちなみに、駆動用バッテリーの残量約25%(残電力量目盛り全16コマのうち、残り3コマまで)をきると自動的に電源が切れ るようになっている。サイズは395×334×194mm、重量は11.5kg(ケーブル部分2kg含む)。出力端子(AC100V コンセント)は 1 口のみ。で、ディーラーオプション設定となる。接続するケーブルは長さ1.7mと、これは、本体を荷室に置いて急速充電口に接続できることをイメージした 設定。もちろん、小雨程度なら屋外での使用も可能。ちなみに急速充電口を使用しているので、Mグレード(10.5kWh仕様)の急速充電オプションを入れ ていない車両は使用不能。また、パワーボックス使用時は普通充電口を使っても充電はできない。価格は14万9800円となる。既存のi-MiEVや MINICAB-MiEVでも使用が可能(プログラム変更が必要)。

imievsmartphoneスマートフォンならば1回で100台近くを充電可能。さらにそれを10回繰り返すことができる電力を取り出すことができる能力を持つ。

 今回は日本仕様のものだが「ジュネーブショー会場でも、給電器が欲しいというニーズがあった(益子社長)」ということで、北米および欧州での販 売、そしてプジョー&シトロエンへのOEM供給とワールドワイドに展開しているi-MiEVだけに、このミーブ パワーボックスの海外版の商品化もそう遠くはなさそう、である。

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