[編集スタッフブログ] 「カスタムCR-Zは、とっても面白い走りだよ!」

 86とBRZの登場で、FRスポーツの話題が盛り上がっているが、忘れちゃいけないのが、ホンダのハイブリッド・スポーティモデルのCR-Zだ。 スポーツモデルが次々に消えていく中で、ホンダは一昨年2010年の2月にCR-Zを世に送り出した。早いもので、すでに発売から2年を過ぎた。

 当初は物珍しさもあり話題になったが、このところ86、BRZの影に隠れてしまった感がする。XaCARでは、スポーツモデルに関心が高まった今 こそ、改めてCR-Zの面白さを再チェックしたくなり、ツインリンクもてぎに「カスタマイズCR-Z」を持ち込んだ。ドライバーはご存知、土屋圭市さん だ。

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KeiishiFukuda01ホンダアクセスの試作したTS1-X改の前でCR-Zを語る土屋圭市さんと、ホンダアクセスの福田正剛さん

 ホンダアクセスが提案するTS1-X改のほか、モデューロ、HKS、ブリッツ、キャロッセの作ったカスタムCR-Zが集合した。詳細は5月10日 に発売されたXaCAR6月号に掲載されているが、久々に僕自身がカスタムCR-Zを走らせて、走る快感にひたったので、ちょっとだけ、その話をしたい。

 今回のCR-Z軍団の中で、最もパワフルなチューニングがされているのがHKS GT SUPER CHARGERと名づけられたコンプリートキットだ。ノーマルCR-Zの馬力はHKSの計測によると143馬力。HKSスーパーチャージャー装着では、な んと202馬力にまでアップしている。

 ツインリンクもてぎの南コースで、思い切アクセルを踏むと、CR-Zはハイパワースポーツのような、ドカンとした加速を見せてくれる。コーナリン グでは、ウッカリするとアンダーステアでラインを飛び出すほどだ。ジェントルなノーマルに対し“じゃじゃ馬”に変貌しているが、それも本来のCR-Zが 持っているバランスの良さに助けられて、大きな破綻はこない。

 もっとも、土屋圭市さんドライブでは、進入速度が違うから、あの土屋圭市さんをして「ウッカリすると、クルマに振り回されてしまうよ」と言わせほど元気がいい。

 エコ&スポーツが売りのCR-Zのチューニングには、異論もあるだろうが、それぞれの燃費は、無茶なアクセルワークをしなければ、予想外にガソリン消費量は少ない。

KeiishiFukuda02燃費が良くて、クリーンなハイブリッド・スポーツは時代の要求でもある。CR-Zの面白さを再確認したい

 CR-Zは燃費の追求もあり、スポーツカー好きには、ノーマルのパワーは物足りない。だが、少し手を加えるだけでCR-Zは、イキイキと走り始める。

 同時に、タイヤの選択も重要だと感じた。CR-Zを楽しく走らせるには、あまりグリップの高いスポーツタイヤは似合わない。普段はタイムアタックをするわけではないから、エコタイヤでも十分面白い。

 (XaCAR編集部・城市)

  

  

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