[編集スタッフブログ] クルマメーカーが作らないクルマ?

 最近、展示会などで既存の自動車メーカーが手がけるクルマではない、クルマたちが展示されていることが多い。話題として採り上げられているものと しては、東レのTEEWAVE AR1(東レの先端材料や先端技術を投入したコンセプトカー。EVユニットはi-MiEVがベース)がある。また、SIM-Driveの車両も市販予定車 ではないから、同様の車両といえる。先日の「人とクルマのテクノロジー展」でもこういった車両を見ることができた。

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AZAPA01今回紹介するのは、AZP-LSEV。エンジン制御などのECU開発、シミュレーション、計測のソフトウェア開発などを得意とするAZAPA(アザパ)が、これまで培ってきた技術を用いてEVプラットフォームECUの実証実験用に作り上げたEVコミューター。

AZAPA02車両はパイプフレームで組み上げられた2人乗りで、後輪にインホイールモーター(定格出力300W)を2基搭載し、最高時速は70km/h。新ミニカー規格も見据えているという(現時点でも単座にすることでナンバーの取得が可能という)。

AZAPA03インパネにはiPadが取り付けられており、この画面上でEVの起動から各種センサーへのアプローチも可能。またECUでの制御だけでなく、IT との連携も研究開発として進めていくという。iPodを介してカーナビとして使用することはもちろん、周辺情報の取得やSNSへの連携などを行なうことも 可能となっているだけでなく、さらなる拡がりがありそうだ。AZAPAは名古屋の会社であるが、実際には高温多湿の沖縄での実地検証を行なって行く。

 EVの肝ともなるECU(すでにECUという呼び方がいかがかと思うが…)とiPadなどとの連動の先の展開をぜひとも期待したい。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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