[編集スタッフブログ] アウディR8 e-tronはチャデモ対応?

 市販直前のアウディR8 e-tronが独ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェで、市販車EVとしての8分9秒というラップ記録を樹立したことは、先日、ここでもお伝えしたとおりだが、その内容を紹介する動画ビデオの中で気になるカットを見つけた。

【関連記事】[編集スタッフブログ]体もデカいが、心もデカい男!モンスター田嶋の殿堂入り祝賀会

etron001これがそのキャプチャー画面。そう、この充電コネクタは矢崎総業のCHAdeMO(チャデモ)規格対応充電ガンEUバージョン。そして、車両側のインレットにも見覚えのある形がかすかに見える。

etron0026月のニュル24時間の際に見かけたR8 e-tronの写真を探してみると、充電口が2口用意されていることがわかる。右側がメネケス社方式のType2コネクタ対応で普通AC充電となってい る。左横のアルミのカバーにはDCという表記。つまり直流での充電が可能なことが明記されている。

 一般紙などは、これをすぐに、やれ「チャデモvsコンボ方式の争い」であるとか「アウディは充電方式にこれを採用」などと書き立てるわけだが、ここではもう少し違う見方をしてみようと思う。

etron003チャデモはあえて言うまでも無く、現時点で唯一正式に規格化され、商品として出来上がっている直流充電方式。そして、現時点で最も早くバッテリー充電ができる方式である。

 そういう観点から、今回のタイムアタックを見てみよう。タイムアタックは、コンディションのよいタイミング、涼しい気温と低過ぎない路温の夕方時 を見計らって行なう。もちろん、それが一回きりとは限らない。つまり、立て続けにアタックすることが可能ならば、アタックは続行するだろう。

etron004そういう状況下で必要な充電システムとして、チャデモは有効ではないだろうか? R8 e-tronの日本市場への導入も決まっていない時点でのチャデモ採用。そのような意図がある、と考えるのは深読みのしすぎ?

 でも、そんなことを考えると、チャデモを採用しているのはスーパースポーツEVの証だ、とか、モータースポーツシーンでチャデモが活用される、なんてことに、ならないかなぁ?

 (XaCARレポーター・青山義明)

画像ギャラリー