【パイクスピーク2012】やっぱり田嶋選手の人気はすごい!
アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスで開催のパイクスピークヒルクライムレース決勝を日曜に控えた金曜日。各チームは決勝前最後の走行を終え、コロラドスプリングスのダウンタウンへ繰り出します。
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アウディやドゥカティ、そしてトヨタのサイオンのブースがならび、公園ではバンド演奏あり、レッドブルがX系のイベントをやったりして、大盛りあがりです。三菱のブースでは、出場するi-MiEVと市販i-MiEV(米国名 Mitsubishi i)を展示していますが、なんと、MiEV POWER BOXの実演ということで、i-MiEVの電気でお湯を沸かして、カップ麺を配布していました。
もちろん、いろんなイベントがありますが、やっぱりメインはパイクスピークの出場選手とマシン。マシンを間近で見ることができるチャンスであり、多くのマシンには触ることもできます。出場選手はファンサービスでサイン会を行なったりします。
このファン・フェスタで、サイン会以外にもイベントやらで引っ張りだこの人物といえば、現在パイクスピーク6連勝中の田嶋選手! タジマモーターのブースでは長蛇の列ができています。やっぱりこの街では超有名人だということがわかりますね。なんだか、日本国内でももっとこのくらいの評価はあっても良いのでは? と思ってしまいます。
夜10時まで開催されたファン・フェスタですが、翌土曜日はセットアップデーということで、走行はなし。チーム関係者は決勝スタートとなる日曜の早朝まで、短い休息のときを迎えます。それでも土曜日の夜には、マシンをスタート地点までもって行かねばならず、完全に羽根を伸ばせる時間はなさそうです。
(XaCARレポーター・青山義明)