【パイクスピーク2012】なぜ日本ドリフターは山を登るのか?

 アメリカの山、パイクスピークを登るパイクスピークインターナショナルヒルクライムレースへ、日本人ドリフトドライバーたちが参戦していることは、昨日書きましたが、日本のD1、そしてD1のアメリカ版であるフォーミュラ・ドリフト経験者が、なぜ山登りレースをするのか? 車両として出やすいのかな? 程度にしか思っておらず、実はわかりませんでした。

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touge001でもその質問をサイオンtCで参戦した相澤 剛選手にしたところ、あきれながら言われてしまいました。

「我々のルーツは峠ですよ。このレースはその峠を舞台にしたレース。言うならばトップ・オブ・峠です。ここでいつかチャンピオン獲りたいじゃないですか!」

touge002そうでした。日本発祥のモータースポーツ「ドリフト」をやっている多くが峠出身者。ならば峠のチャンプを決めるレースに出るのは当たり前でしたね。すいません!

003ということは、峠カルチャーの構築を目指すあのクルマも出場すべき? ということで、普段ドリフトでFR-Sに乗っているケン・グシ選手に話を聞くと「今回乗ったCCS-Rもいいですよ。う~んFR-Sも魅力的ですねぇ。どっちか選べって言われると難しいですが、FR-Sかなぁ?」とのこと。さてさて、開発主査の多田さん、いかがですか?

 ちなみに吉岡稔記選手は「海抜0メートル地点で500psのマシンでも、上へ行くと300psくらいまで落ちてしまいます」と言っているとおり、出力は4割ほどダウンしてしまうそうだ。ある程度まで出力は上げておかないとタイムも狙えない? かもね。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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