【パイクスピーク2012】増岡さんがレースのために手作りしたもの

 パリ・ダカールラリーに長年参戦し、日本人初となる連覇も達成したことのある世界のラリーレイド・ドライバーである増岡浩選手ですが、パイクスピークヒルクライムは今回が初参戦となります。

 パリダカの覇者といえども、このヒルクライムではルーキー扱いです。同じくルーキーとなった奴田原文雄選手も言っていたのですが「コースを覚えなければならないが、いかんせん走行本数も少なく、長年参戦している人が有利になる」ということです。

komachizu001そんな増岡さんはコースをかなり覚えてきたということでした。それはどうして? と訊いたところ、出てきたのが、これ!

komachizu002なんと自作のコマ図&スクロール地図。これを会社への通勤途中に見て、ずっと頭の中に叩き込んできたというのです。ナビゲーターとしてコ・ドライバーを横に乗せたほうがいいんではないですか? と訊いたところ「間に合わない」ということでした。スピードとコースの兼ね合いを見ていたらそうかもしれません。ひと息つくような感じはないですからね。

 で、せっかくの秘密兵器も、コースアウトのクラッシュによって残りの走行自体が市販車での走行。決勝でも完走重視で攻め込んではおらず、ちょいと出番が遠ざかった感じはありますが、次回の参戦時には、これが有効活用できてるといいですね。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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