【2012 JEVRA第3戦菅生】予選 リーフNISMO RC好タイム、テスラ井土選手の連勝は5でストップか?

 前戦の第2戦から3ヵ月ぶりの開催となった全日本電気自動車グランプリシリーズ 第3戦。開催の舞台は、シリーズ唯一の東北戦となるスポーツランドSUGO。この菅生での開催は昨年に続く2回目。前回も雨の中でのレースであったが、今回も雨の予報が出ており、前夜から激しい雨が降っていた。朝になっても時折雨が降り出すという天気だったが、予選セッションの直前に雨は上がり、路面はハーフウエット。セッション中はセミドライまで回復していた。

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001_3この予選セッション最初にコースに飛び出したのは松田次生選手の駆るリーフRC。序盤から前日の練習走行(ドライ路面)での平均タイムを上回りさらにペースを上げていく。一方、最強EVのEV-1クラスのテスラの2台は、というと、砂子塾長選手(#8 TAUS東京自動車大学校TESLA)はタイヤを温めていく段階で、もうモーター温が上昇。「打つ手無し」とあきらめモード。昨年の第2戦から連勝を続けてきた井土智洋選手(#1OUTER PLUS☆TiR☆TESLA)は、松田選手についていくものの引き離されてしまう。「最高速ではこちらのほうが出ているんですが、コーナーの立ち上がりがぜんぜん違う」と、こちらも厳しい戦いになることをほのめかす。「雨が降ってくれれば」とも。

002_2結果、EV-PクラスのリーフRCが1分44秒703で総合トップ。続いてテスラの2台、井土選手が1分48秒351で総合2番手。砂子選手は1分55秒720で総合3番手につける。

003今回日産リーフ4台が参戦するEV-2クラス。前戦欠場だったランキング4位の金井亮忠選手(#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフ)が、クラストップ(総合3番手)タイムとなる1分57秒416をマーク。1.5秒遅れて2番手には、昨日丸一日掛けて自走で菅生入り(急速充電器を設置してない東北自動車道ではなく、一般道で日産ディーラーを回り充電をしながら東京から菅生まで移動)した田中耕介選手。ランキングトップを走る深栖健男選手(#10 ZUMMY RF☆G.SONIXLEAF)は2分2秒台と菅生のコースにてこずっているようだ。また、榊原康伸選手(#9 TAUS東京自動車大学校リーフ)は2分14秒のタイムで予選を終えている。

004_2唯一EV-Cクラスに参戦。シリーズランキングトップとなる戸部裕貴選手(#86 千葉県自動車大学校CATS EV86)。高低差が大きく、回生システムを持たないこのマシンにとっては、厳しい戦いとなる。予選タイムは3分14秒だが、トップの70%以上の周回数10周の走行に向けて着々と準備を進めていた。

005リーフRCは予選セッション終了とともに、今回2度目のバッテリー交換に!

 (文・写真:青山義明)

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