日本車の登場が多いXaCARでは馴染みが少ないですが、輸入車の中にも時おりハッとさせられるモデルがあります。先日取材のために乗ったシトロエンDS5は、乗った瞬間、目から鱗が落ちるクルマでした。
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このクルマ、シトロエンがライバル不在というだけあって、まさにカテゴリー不明。シューティングブレイクのようでもあり、ミニバンのようでもあり、クーペのようでもある、新ジャンルのクロスオーバーモデルです。
内装は航空機のコクピットをイメージしたスイッチ類や時計のベルトの意匠の革シートが素敵。外観もご覧のようにぶっとびデザインです。
乗ると、それはさらに不思議な感覚。シトロエンらしい船に乗ったようなどっしりと安定感ある走りと、ふんわりした乗り心地を味わえます。このカンカクはまさに魔法の絨毯。これだけの巨体ながらエンジンは1.6Lとエコ! 欲しくなってしまいました(笑)。
(XaCAR編集部・石川)