【2012 JEVRA第4戦袖ヶ浦】決勝、代役佐々木大樹選手がドライブするリーフRCが圧勝!

 全日本電気自動車グランプリ第4戦・袖ヶ浦で、参戦2戦目となるNISSAN LEAF NISMO RC(リーフRC)が無事優勝を飾った。

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2012jevra4fi1台風17号が近づく9月30日(日)、この日午前中に予選、そして午後に決勝レースが行なわれた。今回代役として、リーフRCのステアリングを握る佐々木大樹選手は、この予選セッションで1分15秒837という予選タイムを記録。デビュー戦となる前戦菅生に続く2戦連続ポールポジションを獲得した。

 そして、決勝レース。スタートは、フロントロウ・イン側の井土智洋選手(#1OUTER PLUS☆TiR☆TESLA)がポーンと飛び出して、1コーナーへ真っ先に進入。佐々木選手も「決して出遅れたわけではなかった」のだが、ゼロからの加速勝負では、テスラに軍配が上がった。

 前に出た井土選手はもちろん、佐々木選手をブロック。このまま前回同様の展開か? と思われた。しかし、佐々木選手はなかなか抜くことができない展開にも冷静で、「ここでアクセルセーブをすること」に意識を集中。そして一発で決められるポイントを探していく。

2012jevra4fi25周目の5-6-7コーナーでアウトから一気にテスラをパス。その後は快調にラップを重ねていく。

 一方、トップを譲ることになってしまった井土選手は、リーフRCについていくものの徐々に引き離されていく。このスタートからの無理もあって、後半ではペースを落とさざるを得ない状況に。そして、なんと最終ラップでは、まさかのリーフRCにラップダウンされ、万事休す!

 2011年の第2戦で同じテスラ ロードスターに乗る黒澤翼選手を破ってから、これまで続いてきた連勝記録は6勝(2011rd2、rd3、rd4、2012rd1、rd2、rd3)でストップすることに。2位となった井土選手に続く3位には、同じくテスラ ロードスターに乗る砂子塾長選手(#8 TAUS東京自動車大学校TESLA)が入った。

2012jevra4fi3市販リーフが6台参戦したEV-2クラスは、予選でクラストップタイムをマークした猪爪俊之選手(#2 日産リーフ)が、それを執拗に追いかける金井亮忠選手(#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフ)を振り切って、見事初優勝。

 猪爪選手は、まだリーフでのロングランは1回試したのみ、とリーフの乗車経験は少ない。しかしながら、12年前までは、全日本ジムカーナA3クラスでRX-7(FD)を駆り山野哲也選手や日部利晃選手らと腕を競っていただけあって、すでに自身の味付けが施されたオリジナルのサスセットを組み込んでいるし、「使ったことがない」という最新のタイヤの使い方も心得たもの。クラス2番手となった金井選手が首を傾げるほど、速くて電費も稼げる走りであったようだ。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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