ニュル最速EVが、さらに記録更新!!

ニュル最速EVが、さらに記録更新!!

 トヨタ自動車のヨーロッパにおけるモータースポーツ活動を担当するTMG(トヨタモータースポーツ有限会社)が開発した、EVレーシングカー「TMG EV P002」が、8月にアメリカ・コロラド州で行なわれた「パイクスピークインターナショナルヒルクライム」でのEVクラス優勝(ドライバー:奴田原文雄選手)に続いて記録を出した。ヨッヘン・クルムバッハ選手のドライビングにより、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(北コース)の最速記録を更新したのである。

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tmgevnur1そのタイムは「7分22秒329」。前回(TMG EV P001)の記録は7分47秒794だったので、何と約25秒近いタイムアップである。さらに言うと、7分14秒を記録するV10スーパースポーツ「レクサスLFA ニュルブルクリンクパッケージ」に迫る勢いだ。

 EV P001→EV P002への進化はパフォーマンスアップで、モーターの最高出力は280kW→350kW、最大トルクを800Nm→900Nmと引き上げられ、最高速は255㎞/hに達する。下の動画を見比べてみて“速さ”の違いをチェックしてみて欲しい。

tmgevnur2また、EVのウィークポイントである電源に関しても、シュナイダーエレクトリック社との提携で開発された急速充電器(ハイエースに搭載できるコンパクトサイズ)を用意するなど、抜かりはない。これがあれば、世界のどのサーキットでも安心/安定して走らせることも可能だ。

 まだまだ発展途上のEVレーシングカー。次に出るであろう「EV P003」のタイムはどんなタイムをたたき出すのか? 非常に楽しみである。

 (XaCAR編集部・山本)

 記録更新時(7分22秒329)の動画

 前回(7分47秒794)の動画

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