【日産リーフビッグマイナーチェンジ③】モーターは別物!

 マイナーチェンジを受けた日産リーフ。バッテリーの搭載量は変わらないのにパック全体で20kgもの軽量化を進めた、ということですが、もうひとつ、パワートレインでも30kgの軽量化を達成しています。フロントのモータールーム内に収められた、モーター、インバーター、そしてパワーデリバリーモジュール、の部分です。

 最も気になるのがモーターでしょう。なんといっても形式名から違います。これまではEM61という形式名でしたが、今回はEM57(この形式名の数字はある長さに起因します)となりました。つまり全く違うモーターなのです。

【関連記事】日産GT-Rニスモ2022年モデル公開! マクドナルド・ハッピーセットとのコラボレーションも発表

leaf_before003マイナーチェンジ前EM61

leaf_after003マイナーチェンジ後EM57

 スペックを比べてみると以下のようになります。

 車両形式         ZAA-ZE0      ZAA-AZE0
モーター形式         EM61        EM57
最高出力 (kW/rpm) 80/2730~9800  80/3008~10000
最大トルク (Nm/rpm) 280/0~2730    254/0~3008
JC08モード一充電走行距離 (km) 200     228
同モード交流電力量消費率 (W・h/km) 124  114
ちなみに
最終減速比          7.9377       8.1938

 常用域の効率を向上させるとしており、少し高回転側に振ったモーターにした様子。その分を減速ギヤで補う、というところでしょう。ちなみに0→100km/h加速は3%ほど短縮。レスポンスも向上させ、軽量化もあり、アクセルを大きく踏んだ時のトルクピークを盛り、ぐっと出る加速感を実現しているようです。

 また、従来は回生可能車速を7km/hまでとしていたものを、3km/hまで拡大。止まる寸前まで回生でエネルギーを回収する、高効率なEVへと進化しました。

 (XaCARレポーター・青山義明)

画像ギャラリー