新しくなった日産リーフ。しかし、外観のボディ形状的には全く変更がありません。強いて挙げれば、ヘッドライトが識別ポイントといえるでしょう。LEDヘッドライトにはブルーリフレクションが付いています。新しく追加設定されるエントリーグレードSとXグレードには、ハロゲンヘッドライトが標準装備(LEDヘッドライトをオプションで選択可能)されます。
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わかりやすいのはホイールです。これまで16インチアルミ1種類のみの設定でしたが、今回Gグレードには、軽量化と空気抵抗を低減させた17インチのEV専用ホイールを設定。SおよびXグレードには16インチのホイールカバーとなります。これまでの16インチアルミはXグレードにオプション設定となりました。さらにディーラーオプションだったフォグランプは、Gに標準装備となりました。
内装では、黒内装が追加されました。これまでのスエードタイプのエアリーグレーに、同じくスエードタイプの黒がGおよびXグレードに設定され、本革黒内装もオプションで選択が可能になります。Sグレードでは織物タイプの黒内装が設定されているので、合計4種類の内装がラインナップされることになりました。
ボディカラーでは新色3色(ダークメタルグレイ、ブリリアントホワイトパール、ホワイト)が追加され、代わりにホワイトパールは無くなりました。2色追加の全7色の展開です。
中身の進化に対して、見えるところがあまり変わっていない。これって雑誌屋泣かせ。ザッカーで常に追いかけている、同じメーカーのあのクルマ、みたいですね。
(XaCARレポーター・青山義明)