【日産リーフビッグマイナーチェンジ⑦】IT機能向上で!?

 日産リーフのマイナーチェンジに合わせて、EV専用カーウイングスナビゲーションシステムも、ドライビングサポート、検索機能拡充、車両機能との連携とEV-IT機能も強化されました。

leaf007目的地到着時点での残電力量の予測ができるようになりました。確かに、目的地に到着することだけがすべて、ではないですからね。その先、を考えられるようになったのは、メリット高いです。目的地設定時の、立ち寄り充電スポットの案内もできるようになりました。

leaf007_2山越えルートと少し大回りしてでも高低差のないルートがあった場合、どちらを回ったほうがいいのか。エネルギー消費だけを考えると、ルート検索ってまだまだ策がありますね。そこで2Dの地図データだけでなく、高低差のデータを入れてしまおうという、ルート検索方法も今回登場です。

 国土地理院の地図データから標高データを読み取り、走行ルート案内に反映させた省エネルート探索がそれです。地図データを元に標高データを算出するため、実際の道路情報でのデータというわけではないのですが、ルート検索には有効に活用できるといいます。道路の情報をすべて計測していかなくても、標高データが簡単に入手できる。この手があったか、と感心してしまいます。この機能は、通常の内燃機関車でもぜひ欲しいですね。というかこっちのほうが、下りでエネルギー回収できない分、エコラン派には必要な機能です。

 さらには、なぜか火曜日の遠出が多くなってしまう編集部にも朗報の、営業時間などを考慮した立ち寄り充電スタンド案内も登場です。ディーラーが軒並みお休みになってしまう火曜日はもちろん、日中の営業時間によっては、充電をどのタイミングにすべき、だとか車内でスケジュールを立てることだって可能になってきます。

leaf007_3そして、今後増えていくであろう通信機能を持つ充電器では、満空情報も表示ができるようになりました。ただし、これは検索時点での満空情報のみ、が表示されるものです。残念ながら。今ふさがっていても10分後に充電が終わりそうだ、とか、今、同時に数台のリーフが充電器の検索をして、すでに1台がその充電器を目的地に設定して向かっている、なんて情報まで入れ込めたなら、もっと有効に使えるようになるのでしょうが…。まぁ、まだ通信機能の付いた充電器も数が少ないので、もう少し普及をした時には、こんな予測機能みたいなものが付いてくれるでしょうね。

leaf007_4充電スポット検索に「住所から探す」、「オペレーターで探す」というメニューの追加。カード要否情報も追加されました。車両との連携では、乗る前エアコンの温度設定機能やロングライフモードの設定画面を追加。さらにはiPodのジャケット写真にも対応しました。こういったソフトウェア的なバージョンアップは、マイチェン前モデルでも反映してもらえるんでしょうか? 気になります。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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