[編集スタッフブログ] V12のゲレンデ・ヴァーゲンの凄さは「ゲゲゲのゲ」と言わしめるモンスター

 メルセデス・ベンツが送り出す極限のクロスカントリー・ビークル「Gクラス」。
ドイツ語でオフローダーのことをゲレンデ・ヴァーゲンという。もともと軍用車両だったクルマを、民生用にしたものがGクラスだ。

 すでに誕生から33年を経過して、熱烈なGファンを惹きつける。このGクラスには
●5リッターV8・DOHC搭載G550(1340万円)
●5.5リッターV8・ツインターボ搭載のG63 AMG(1780万円)
●6リッターV12 SOHCツインターボ搭載のG65 AMG(3250万円)
がラインナップされているが、最も刺激的なのが、G65AMGだ。何しろ6リッターのV型12 気筒ツインターボ・エンジン612馬力を搭載、8月のGシリーズ・マイナーチェンジ時に追加された、究極のマシンだ。その独特のクラシックなスタイルは、オフローダーであることを誇示、マニアにはたまらない魅力を備えている。

dsc_0347われわれも、あまり乗るチャンスのないこのGクラスのG65 AMGに、冬の伊豆半島で遊ばせてもらった。まさしく、マシンに遊ばれている感じである。

 ゆっくりとスタートすれば、これまでのG550と変わりはなく、力強く、その重いボディを転がすが、いったんアクセルを踏みつけようとすると「こいつは、スーパーカーか?」と思わせる強烈なトルク、パワーの洗礼を受ける。

 とてもオフロードでアクセルを踏みつけるわけにはいかないが、アウトバーンでは、スーパーカーに負けることはない速さだろう。第許されることなら、アウトバーンよりも舗装のいい高速道になった第2東名で本当の速さを味わいたい、と本気で思ってしまう。AMGが開発したエンジンのスペックは、最高出力450kW(610 PS)/4300-5600rpm、最大トルク1000Nm(102kgm)/2300-4300rpmを発生する。エコカーは時代の要請だが、それでもAMGには魔力がある。そうそう、欲しい人は受注生産だから、納車までには少し時間がかかるから、そのつもりで!

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