[編集スタッフブログ] パイクスピークのマシンが凱旋走行

 昨年8月にアメリカ・コロラド州で開催された、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2012に出場した三菱i-MiEV Evolutionが、1月11日~13日、千葉県・幕張メッセで開催された東京オートサロン2013会場で凱旋走行を披露しました。

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imievevo01このブログやXaCAR本誌でもご紹介した通り、i-MiEV Evolutionは、パイクスピークでは練習走行初日にクラッシュ。急きょマシンの修復に2日以上かけて決勝に間に合わせ、決勝レースでは10分30秒850という記録でEVクラス2位、総合8位を記録しました。

 実はこのマシン、パイクスピークのレース後、南米を皮切りに世界を回っており、ようやく日本へ戻ってきた、ということです。ですので、国内で走行するシーンを実際に目にするのは、レース後初、なのです。

imievevo02もちろんドライブするのは、レース本番でもステアリングを握った増岡浩選手。本戦を戦った仕様とは異なり、車両は大きなリアウイングを装着しての登場です。オートサロン全日とも路面温度が低く「アンダーから急にオーバーステアになってしまうんで」と、タイヤのスキール音だけの静かな(?)ドーナツターンを中心に、鋭い発進加速など、ファンの前でEVレーサーの性能のすごさの一部(!)を披露してくれました。

imievevo03またパイクスピークで、ベッキー・ゴードン選手の手により6位完走を果たした市販車Mitsubishi i(i-MiEVの米国仕様)パイクス仕様車も、同じくアメリカからの初来日で、オートサロン会場の屋内で展示(昨年10月のメガウェブフェスタで飾ってあったのは、日本仕様のi-MiEVのステッカーチューンレプリカです)されていました。

imievevo04増岡選手から詳細な話は教えてもらえませんでしたが「現在、今年のパイクスピークに向けたマシンを鋭意製作中」ということでした。年明けにアメリカのMitsubishi Motors North Americaに異動した増田義樹さん(パイクスピークに参戦した三菱チームをまとめた方です。今回の異動は今年のパイクス参戦を見越したもの?)は、昨年のレース後「総合優勝には9分20秒は出さないと勝てないだろう」ということを言っていたので、今回のこのマシンを大きく上回る性能向上したマシンが登場するのでは? と期待に胸が膨らみます。

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2013は、現地時間6月30日が決勝レースとなります。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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