[編集スタッフブログ] ホンダの新兵器を雪道で試した

 昨年のロサンゼルス・モーターショーで発表された、アキュラのラグジュアリー・セダン「新型アキュラRLX」。これに採用された新技術に触れることができた。

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pawsアキュラRLXとは日本のレジェンドのこと。先日、アメリカで正式発表されたばかりで、まだ本物に乗ることは出来ていないが、米国インスパイア(日本ではアコード)に、その新技術を乗せたテストカーを走らせることができた。
新技術とは、4輪操舵のひとつで、ホンダはプレシジョン・オール・ホイール・ステアと呼んでいる。FFモデルのリアのサスペンションのなかに、左右独立したモーターを付け、リアタイヤのトーを制御するシステムで、これにより、旋回性能と安定した制動を実現する、ホンダ独自の技術だ。

paws2雪道を走らせると、その効果がハッキリとわかる。パイロンが置かれたスラロームを走ると、普通のクルマよりも少ない舵角でクルマの向きが変わる。特に雪道のような滑りやすい路面では、効果がはっきりする。ブレーキを踏むと、リアタイヤがわずかに内側に向き、制動を助けてくれる。

 このシステムは、ワインディングや、高速コーナリングでも姿勢が安定して走れる。基本的な考え方としては古くからある技術だが、ホンダはコツコツと実験を重ねながら、高い走縦安定性を実現した。

 このRLXの高級グレードには、NSXでも使われる新SH-AWDも採用されて、まもなく発売されることになる。走りにこだわるホンダの次の展開が楽しみだ。

 (XaCAR編集部)

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