[編集スタッフブログ] 魔法のバッテリー「マグネシウム空気電池」は来るか?

 東京ビッグサイトで開催された「第4回[国際] 二次電池展 ~バッテリー ジャパン」。自動車用バッテリーでおなじみの古河電池のブースには、ちょっと変わったバイクが展示されていました。

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mg01古河電池と東北大学未来科学共同研究センターの小濱泰昭教授らによるプロジェクトで、製作された電動トライクがそれです。荷台部分に異常に大きなボックスが積まれていますが、これがマグネシウム空気電池だそうです。

 マグネシウム空気電池は、マグネシウムが酸化する際に発電する特性を生かした1次電池(放電のみで電気を蓄えておくことはできない)です。マグネシウムを負極に使用し、塩水につけるだけで、空気中の酸素と反応して電気をつくり出すことが可能。電力量はリチウム電池の5倍以上である上、酸化したマグネシウムは太陽熱で還元できるので、繰り返し使えるというものです。

mg02この仕様で、電力量4.0kWh/容量100Ah-40Vとなるそうです

 電解液としての塩水も、いざという時には海水をいれたり、場合によっては、人が排泄するあの液体でも発電してくれるということで、真空状態にしておけば長期保存も可能。緊急用電源として備えておくことも可能です。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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