[編集スタッフブログ] 超小型モビリティ「コボット」ってなんだ?

 3月15日、国土交通省は「超小型モビリティの導入促進」事業の対象案件の決定を発表しました。それによると2月1日~20日に募集された超小型モビリティの導入促進事業」のうち、15件の事業(車両台数は489台)が支援対象となったようです。この15の事業には、先導・試行導入に係る事業計画の実施費用(車両導入、事業計画立案及び効果評価費等)の1/2(民間事業者等では1/3)が補助されます。

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01coms実際に事業に導入される車両489台の内訳をみてみると、トヨタ車体コムス416台と圧倒的な台数となっています。続いて、日産ニューモビリティコンセプトが50台、そしてホンダ・マイクロコミュータープロトタイプが20台となりました。

02_sevenelevenセブンイレブンでの導入はなんと280台。そして豊田市の「豊田市低炭素社会システム実証推進協議会」で100台という大きなプロジェクトに軒並み採用されたコムス

 以上486台、実に99%以上が自動車3メーカーのものということでした。中小企業の参入もあるのでは、という期待があったのですが、今回のこの導入事業の対象には含まれなかったようです。

 そんな中で唯一、大メーカーと張り合う形で、3台の事業導入を果たした車両があります。それが、コボットの「KOBOTθ(シータ)」です。

 コボット? 会社名も車名も聞いたことないですね。でも、実は一昨年末の東京モーターショーに出展、コボットのコンセプト車両が展示されていました。それが、下の写真。

03_kobot写真手前から、一人乗りのKOBOTν(ニュー/赤いマシン)、KOBOTβ(ベータ/緑のマシン)、そして二人乗りのKOBOTπ(パイ/白とオレンジのマシン)

 この時は「興和テムザック」という会社名で、電動モビリティ「KOBOT」(コボット)のコンセプトモデル3台を登場させていました。社名は、昨年6月に「コボット」に変更したということです。

 東京モーターショーで出展していたコンセプトマシン「KOBOTπ(パイ)」をベースに進化させたモデル「KOBOTθ(シータ)」が福岡県糸島市の「超小型モビリティ等観光活用推進協議会(糸島市観光協会、明和製作所、九州大学、福岡県糸島市)」に2台、そしてコボット社のある福岡県宗像市に1台が導入されます。

 この新しい車両区分、どのように社会に溶け込んでいくのか、が気になりますし、実際にKOBOTを福岡に行って見てみたいですね。

 (XaCARレポーター・青山義明)

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