[編集スタッフブログ] 急速充電器の充電有料化、続々?
先日、首都高速・大黒パーキングに立ち寄った際ですが、なんと、急速充電器が撤去されていました。「これはどうしたことか?」と慌てましたが、実は新しい充電器への設置換え工事をしていたところでした。
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そのパーキングエリアには、ずいぶんと早くから急速充電器が設置されていました。当初は50kWタイプでしたが、つい最近までは30kWタイプの充電器でした。日産リーフが登場した際には、多くのメディアに露出された充電ポイントでもありますね。
現在工事中ですが、予定では3月29日午後6時以降は使用可能となるとのことです。
さて、首都高速ではこれまでは充電料金は無料だったのですが、つい先日、『「チャデモチャージ」と提携』というリリースが出され、有料化への第一歩に踏み切るようです。まずは会員制(有償)充電ビジネスの事業性確認実験としてのサービスを開始することになります。登録だけで、平成25年度いっぱいは充電料金は無料ということだそうですが…。
「チャデモチャージ」とは充電網整備推進機構が進めているEV用急速充電サービスのことです。
もちろん、この大黒PAでの急速充電器のリニューアルは、この認証にも対応するモデルになるわけですね。
今後、EVへの充電には、このチャデモチャージに入会していることが条件となるようです。充電器側に、事前の登録で郵送されてくるカードをかざす必要がありますが、その場でQRコードを読み込むことのできる携帯からの入会(クレジットカード番号が必要)も可能とのことです。
リリースによると、今度の充電器は、より軽量の充電コネクタを備え、かつ音声案内が付いた新型ということです。基礎から作り直し、と「軽量充電コネクタ」採用。「もしかして、あれかしら?」と、急速充電器マニアとしては、ちょっと楽しみな春だったりします。
(XaCARレポーター・青山義明)