国産セダン復権の切り札 日産スカイラインはHV

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日産スカイライン 走り画像

日産スカイライン エンジン画像
エンジン単体でも300psオーバーの実力をもつ3.5LV6にモーターが組み合わされシステム最高出力はじつに364psにも達する。それでいてJC08モード燃費は18.4km/L

 スカイラインは1957年に登場した初代モデルから現行型で13代目となる。長い伝統をもつクルマだが、最近は評価の面でも販売面でもあまりパッとしなかった。果たして、新型となった日産スカイラインは、日産のセダン復権の切り札となっているだろうか。

日産スカイライン インパネ画像
センタークラスターには2つのモニターを装着。上は8インチで地図や燃費情報などを表示。下は7インチでエアコンやナビ、オーディオの操作を行う

 まずはクローズドコースで動力性能をチェック。アクセル全開で加速すると、かなりの加速Gで体がシートバックに押し込まれる。車両重量は1800kgあるが、スポーツセダンとして申し分ない加速性能を実現している。次にスラロームコースへと進入していくと、ステアリングの応答性に驚かされる。北米市場においては操舵に対してすばやい応答が好まれる傾向がある。先代スカイラインは、彼の地での販売を主軸とするがゆえに、カーブが連続するような走行シーンでは操舵の応答性が過剰すぎるきらいがあった。今回もその傾向にセットされていたのだが、リヤサスペンションの粘りが強化されさほど神経質な状態にはなっていなかった。

日産スカイライン タイヤホイール画像
グレードによってタイヤサイズは異なる。今回試乗したタイプSPは245/40RF19。タイプPと基準車は225/55RF17。19インチのタイヤ銘柄はダンロップSP SPORT MAXX

 さまざまな運転支援機構も含め高度に電子制御されたことで、クルマを操る楽しさが感じにくくなったのは事実であり、ハイテク化の弊害でもある。しかし、クルマのポテンシャルを引き出して走っている感覚になれるのもまた事実で、そこに楽しさを見いだせるか否かが新たなスポーツセダンとしての資質が問われるところだといえるだろう。

日産スカイライン ドライブモードセレクト画面画像
エンジンやミッション、パワステの特性などを変更できるドライブモードはSPORT/STANDARD/ECO/SNOWと自分専用に設定できるPERSONALがある
諸元表
車名 ---
グレード ---
全長×全幅×全高 (mm) ---×---×---
ホイールベース (mm) ---
トレッド 前/後 (mm) ---/---
車両重量 (kg) ---
パワーユニットタイプ ---
排気量 (cc) ---
最高出力 (kW[ps]/rpm) ---
最大トルク (Nm[kg-m]/rpm) ---
駆動方式 ---
トランスミッション
サスペンション 前/後 ---/---
ブレーキ 前/後 ---/---
タイヤサイズ 前/後 ---/---
JC08モード燃費 (km/L) ---
価格 (万円・税込) ---

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