全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズ第4戦菅生

全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズ第4戦菅生

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2014JEVRAシリーズ第4戦菅生 86EV走り画像8月24日(日)、宮城県スポーツランドSUGOで全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズの第4戦が開催された。決勝直後は雷雨になったが、この日は朝から好天に恵まれ、無事チェッカーが出るまでドライ路面でレースを行うことができた。

2014JEVRAシリーズ第4戦菅生 86EV画像9時30分から始まったわずか15分の予選セッションだが、トヨタ86のEVコンバート、#39ウエルマー☆ビルズ☆FT86EV(金沢秀好選手)にトラブルが発生。ニュートラルポジション検知センサーにエラーが発生。ニュートラルを検知できないとモーターが回らないという仕組みもあって、走行ができない状況。それでもなんとか修復しコースイン。ポールポジションとなるタイムをたたき出して予選を終了。しかし、ピットに戻る際に再びトラブルが出てしまった。結局決勝レースまでの時間にホームセンターに部品を買いに行ったりして対策を施していた。

2014JEVRAシリーズ第4戦菅生 グリッド86EV画像午後2時スタートの50kmレースに向けて、86は修復作業に専念するも、今度は充電ができないという症状にも見舞われてバッテリー残量約70%で決勝レースを走る羽目に。金沢選手も「今回は後ろで様子を見て、最後にスパートを掛けます」という作戦に変更。しかし、決勝グリッドに一旦並んだ86は、またしてもニュートラルポジション検知エラーでモーターが回らないというトラブルに見舞われ、結局、グリッドから退き、ピットスタートに変更となった。

2014JEVRAシリーズ第4戦菅生 スタート画像これでレースは、今回金井亮忠選手(#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフ)、レーサー鹿島選手(#88 東洋電産LEAF)、そして今回中古で手に入れたリーフ前期モデルを投入することとなった田中耕介選手(#23 NERC初代LEAFブルー)の3台のリーフ勢によるトップ争いに変わった。

2014JEVRAシリーズ第4戦菅生 決勝 トップ争い2画像電費に不利な走行を避けたいとする金井選手、ペースがわからないので他のクルマについていきたいという鹿島選手、新しく投入した車両で様子を見ながらレースをすすめたい田中選手と、それぞれがそろって先を譲りたいと言っていたのだが、グリッドに並んだ後にポールのマシンが消えてしまったことで、結局2番手グリッドの金井選手がレースを引っ張ることになった。

2014JEVRAシリーズ第4戦菅生 走り画像金井選手も「前に行くしかなかった」と言いつつも、レース序盤には、スパートをかけて後方を離していった。しかし、最後尾から追い上げてきた金沢選手に最終ラップに入るホームストレートでパスされて2位でフィニッシュ。見事ピットスタートから優勝した金沢選手は「高いギヤをホールドしてパワーを絞りながら要所要所で出力を上げ電気をセーブしながら走りました。トップの金井選手が後続を引き離し始めたので、離されないように一台ずつパスしていきました。結果的には予定通りで、ちゃんと優勝できました」とコメントしてくれた。

2014JEVRAシリーズ第4戦菅生 表彰台
【RESULT】
総合順位 クラス順 ドライバー 車番車名 周回 所要時間 トップ差 ベストタイム

 1 EV-C 1 金沢秀好 #39 ウエルマー☆ビルズ☆FT86EV 14 30’05.716 – 1’55.938
2 EV-3_1 金井亮忠 #72チームNATS・日本自動車大学校リーフ 14 30’07.176 1.460 1’54.671
3 EV-3_2田中耕介 #23NERC初代LEAFブルー 14 30’14.930 9.214 1’59.935
4 EV-3_3 レーサー鹿島 #88東洋電産LEAF 14 30’18.585 12.869 2’00.410
5 EV-3_4 山崎宏文 #11 日本エレクトライク(eTrike)リーフ 13 32’13.017 1Lap 2’21.924
6 EV-4_1 藤田広一 #55 チームETJ・i-MiEVフジタ 12 30’37.369 2Laps 2’24.476

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