3台の歴代ホンダF1マシンが走った!

3台の歴代ホンダF1マシンが走った!

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20140917_04ツインリンクもてぎ内にあるホンダコレクションホールは、所蔵している車両の走行確認テスト(動態保存)を不定期ではあるが行っている。今年は9月17日(水)に、ツインリンクもてぎ南コースでこれを行い一般公開をした。

 ホンダコレクションホールは、1998年にオープン。ホンダがこれまで作り上げてきた二輪、四輪、汎用製品、レーシングマシンはもちろん、ホンダ車を中心に約350台を収集、復元している自動車系博物館。その活動の一環として走行確認テストを行っている。

1997_NSR500今回の動態保存で走行テストが公開されたのは、2輪がRC142(1959年)、CB750RACER(1970年)、NS500(1984年)、RVF750(1991年)、NSR500(1997年)、NSR250(2001年)の6台。

  

  

 4輪では、第2期ホンダF1活動で作られた3台のマシン。ウイリアムズホンダFW11(1986年)、マクラーレンホンダMP4/4(1988年)、マクラーレンホンダMP4/5(1989年)。

 平日にもかかわらず、非常に多くの観客が押し寄せた。見学には、通常のサーキット入場・駐車料だけでOKということもあり、南コース周辺の駐車場はゲートオープン直後に満車状態。そしてマシンが走行を開始する10時には、南コースを見下ろせる上段歩行者エリアには鈴なりの人垣ができていた。また、12時から13時の昼休みには、マシンが並ぶピット前までコースが開放され、各車両を近くでじっくり見ることができる。

1988_MP4 4_03いずれの車両も調子よく走行を重ね、観客エリアからでも、往年のレーシングマシンのエキゾーストを聞きながら実際に走行する姿を自身の目に焼き付けることができたはずだ。今回予定された全車の走行が終了するまで観客エリアの人垣が消えなかったところを見ると、来場した多くが満足したに違いない。

 レースやイベント等でホンダの歴史あるマシンが登場するが、実は普段からのこういった車両の動作確認があるからこそ。実は、走行した3台のF1マシンうちウイリアムズホンダFW11とマクラーレンホンダMP4/4は、鈴鹿で行われるF1日本グランプリ(10月5日決勝)に登場予定。レースウィークの3日からGPスクエアの特設会場で展示され、エンジン始動体験も実施するようだ。
さらに決勝レース前に国際レーシングコースででデモンストレーションランが予定されており、ナイジェル・マンセルさん(ウイリアムズホンダFW11)と、佐藤琢磨選手(マクラーレンホンダMP4/4)がドライブしてデモ走行する予定になっている。

 動態保存で走行した車両の詳細については 、動画も含め、近日このコーナーで紹介予定だ。

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