[動画]世界のチューニングカーに挑む1000psGT-R

[動画]世界のチューニングカーに挑む1000psGT-R

トップシークレットのチューンドR35GT-RがWTACに向けて最終チェック!

世界のチューニングカーが速さを競うWTAC(WORLD TIME ATTACK CHALLENGE)

 WTACは、2008年から毎年オーストラリア・イースタンリンクサーキットで開催されているチューニングカーによるタイムアタック・イベントだ(名称は変更されているが)。
シドニー郊外にあるこのコースは、12のコーナーからなる全長3.93kmのサーキットは、テクニカルで起伏のあるコースレイアウトをしている。
海外のチューナーが腕を競い合うイベントながら、意外にも参戦するマシンはほとんどが日本車。近年は、日本のチューナー(RE雨宮、トップフューエル)も参加している。

左からRE雨宮のRX-7。昨年も参戦した。 RSRのS15シルビア、HKSR35GT-RとトップシークレットR35GT-R、プライベーター阿蘇の大魔神はR34GT-Rは初参加。トップフューエルは昨年同様S2000。昨年は日本人最高位の4位を獲得したアンダー鈴木さんは愛車のS15シルビアをさらにエアロを強化
左からRE雨宮のRX-7。昨年も参戦した。
RSRのS15シルビア、HKSR35GT-RとトップシークレットR35GT-R、プライベーター阿蘇の大魔神はR34GT-Rは初参加。トップフューエルは昨年同様S2000。昨年は日本人最高位の4位を獲得したアンダー鈴木さんは愛車のS15シルビアをさらにエアロを強化

 今年は、10月17〜19日に開催され、チューニングパーツメーカーのHKSがメーカーとしての威信を賭けて1300psまでパワーを高めたR35GT-Rで初参戦する。

2台のR35GT-Rが初チャレンジ。左はトップシークレットは1000ps、右のHKSは1300ps超を発揮
2台のR35GT-Rが初チャレンジ。左はトップシークレットは1000ps、右のHKSは1300ps超を発揮

  

 動画のシャシーダイナモでパワーチェックするのは、WTAC初チャレンジのトップシークレット。かつては最高速チャレンジを得意とするチューニングショップだが、近年はサーキットのタイムアタックにシフトしている。しかし、究極のパワーを出すことを基本とするため、業界内でも早い時期からR35GT-Rで1000ps超を記録している。
動画の日産GT-Rは、排気量をノーマルと同じ3.8Lながらもピストンなどを剛性の高いパーツに交換して1200psを発揮。しかし、今回はテクニカルなコースレイアウトに合わせ、ピックアップのよい特注・小径タービン(トラスト製TD06 23D)を装着。ブースト圧1.9kgで約1000psに変更している。
パワーアップにに伴い駆動系なども強化されている。

 ノーマルでも550psもあるニッサンGT-Rを、ここまでパワーアップする必要があるのか?という疑問はあるだろう。
トップシークレットの永田和彦代表は
「究極のパワーを求めるのは、ユーザーに安心して乗ってもらうため」という。
その真意は、パワーを高めるウィークポイントが発見される。
それはノーマル状態でも弱点であり、いずれは壊れる部分なのだ。
また、高いパワーを出せる技術で、それ以下の出力の仕様にすれば、その分余裕を持たせた仕上がりとなるというわけだ。

  

コンテナに入れて船でオーストラリアに輸送する
コンテナに入れて船でオーストラリアに輸送する

 WTACにチャレンジするGT-Rに関する詳しい情報は、10月1日発売のGT-R Magazine 119号に掲載されている。
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