吉田由美さんがライトオン活動に参加

吉田由美さんがライトオン活動に参加

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YuugataAnzenSouzouKaigi薄暗くなり始める16~18時が人身事故多発時間帯

 おもいやりライト運動事務局は、9月19日に日産グローバル本社で「ソーシャルデザインで『交通安全』を変える!」と題して、「夕方安全創造会議」を開催した。11月10日(いい点灯の日)のプレイベントとなるもので昨年に引き続いて第2回目となる。

Iitentonohi「おもいやりライト運動」は、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけ、交通事故を削減する運動だ。
「見るためだけではなく、見られるための光を」と、夕暮れ時の早目のライト点灯はドライバーの視界を照らすだけではなく、歩行者にクルマの存在を知らせる注意喚起にもなる。それが「おもいやり」だということで名付けられた活動。K13-100713-68
実際に日産のいくつかの車両には、オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付)とこの名称を使ったものがある。これは周囲が薄暗くなり始めた夕暮れ時に自動的に点灯する「薄暮れ感知機能」を、この運動に合わせて「おもいやりライト」と名付けられているのだ。

  

  

  

交通事故総合分析センター・沼尻到氏による薄暮時間帯の事故データ
交通事故総合分析センター・沼尻到氏による薄暮時間帯の事故データ

 今回の「夕方安全創造会議」に先立ち、交通事故総合分析センター・沼尻到氏による薄暮時間帯の事故について、というプレゼンテーションが行われた。
夕方の16時~18時は、ドライバーから歩行者や路上作業者が見えづらく、歩行者ら側からもクルマに気付きにくい時間帯での交通事故が一番多いという調査結果が発表された。

写真左から、山名清隆さん、吉田由美さん、上田壮一さん、市川博久さん
写真左から、山名清隆さん、吉田由美さん、上田壮一さん、市川博久さん

  

  

吉田由美さんらが安全運動を
身近に感じさせるトークを展開

 この「夕方安全創造会議」前半は”真面目で硬い”イメージの交通安全運動を、ソーシャルデザインでどう変えていけるか? というテーマでクロストーク。
カーライフ・エッセイストの吉田由美さん、アクセンチュアのマネージング・ディレクターの市川博久さん、一般社団法人Think the Earthプロデューサーの上田壮一さんを迎え、おもいやりライト運動事務局プロデューサーの山名清隆さんとともに行った。

北里大学の川守田拓志さんによる夕方の視覚に関する研究
北里大学の川守田拓志さんによる夕方の視覚に関する研究
日本高視認性安全服研究所(JAVISA)の吉井秀雄さんは高視認性安全服着用の重要性を説く
日本高視認性安全服研究所(JAVISA)の吉井秀雄さんは高視認性安全服着用の重要性を説く

 後半は、北里大学の川守田拓志さんによる眼光学・視覚情報科学の専門家の立場からの夕方の視覚に関する研究の発表。
そして、日本高視認性安全服研究所(JAVISA)の吉井秀雄さんは、道路作業者の事故の例を挙げながら高視認性安全服着用の重要性を訴える。
さらに「16時になったら、皆が一斉にヘッドライトを点灯するようになる仕組み」を考えるワークショップが行なわれ、様々なアイデアが提案された。

 主催者によると、自動車関連企業だけでなく他産業、NPO団体、個人にも徐々に浸透しており、今回のこの会議には、参加者数は昨年の数を上回ったという。
日没30分前の時間を目安にヘッドライトを点灯する「人差し指を2?動かすだけの交通安全運動」。この活動への参加、あなたもいかが?
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