ウルトラスペース軽自動車をダイハツが発表!

ウルトラスペース軽自動車をダイハツが発表!

軽自動車トップレベルの室内空間を実現

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 ダイハツは、2009年、2013年の東京モーターショーに出展したコンセプトカー「DECA DECA」。
この市販仕様といえる11月上旬発売予定の新型軽自動車をお披露目した。

 ただし、今回は外装に偽装を施しているため細かいディテールは判別しにくいが、その概要はかなり明らかになっている。DSC_0082

 この新型軽自動車は、ダイハツ・タントをベースに開発。ミニバンなどのダウンサイジングユーザーをターゲットに、レジャーユースなどでの使い勝手を重視しているそうだ。

 注目すべき点は、軽自動車ナンバー1の室内の広さ。もともとタントがウルトラスペース軽自動車だったが、その室内空間をさらにアップさせているという。
具体的には、室内長は2215mm、室内幅1345mm、室内高1455mm(室内高は軽自動車ナンバー1)とその容積はタントより約10%増えているというのだから驚き。
全高は1835mmとタントより85mmアップ。軽自動車の規定枠から考えれば、さらに全高を高めればスペースは拡大できたはずなのだが。

ルーフは立体形状デザインの採用で剛性を確保している模様
ルーフは立体形状デザインの採用で剛性を確保している模様

 開発担当者にインタビューすると
「現行タントで向上した操縦安定性を維持しつつ、スペースを広げるようにしました。ルーフパネルなどの板厚最適化や外板の樹脂化で、タントより全高は85mm高くても重心高は10mmアップに止めています」

  

  

  

  

 もちろん、足まわりもフロントとリヤのショックアブソーバーのロッドをサイズアップし、ウレタンバンプスプリングの採用やスタビライザーの標準装備によって走安性を確保している。
良好な視界など、運転者への配慮も見逃せないところ。

  

 リヤドアは電動両側スライド式だが、タントのような助手席ピラーレスではない。
レジャーでの使い勝手を優先するなら広い開口部がほしいところだが、ピラーインドアは重量がかさむため通常のスライド式ドアにしたそうだ。
その結果、背を高くしても重心高を低く抑えられハンドリング性能を高められたそうだ。

 さらに、ダイハツ社としては初の空力フィンを装着するなど、直進安定性を向上させている。

 室内の広さもさることながら、使い勝手を考慮して収納スペースやシートアレンジは多彩。
ラゲッジフロア下には、タントには存在しない約90Lのアンダートランクを採用。350ml缶24本入りケースを収納できる。また、トレーを外せばゴルフバッグを縦に搭載することも可能だ。

 搭載エンジンは、燃費性能に優れるターボ(エコカー減税対象)と自然吸気(エコカー免税)の2タイプ。組み合わされるミッションはCVTのようだ。

 白っぽい外装のタイヤサイズは155/65R14。オレンジの外板車は165/55R55R15。
それぞれおタイヤサイズから14インチが標準モデルで、15インチはカスタム系となるだろう。