ジオランダーBaja(バハ)1000参戦発表!

ジオランダーBaja(バハ)1000参戦発表!

 第43インターナショナル鈴鹿1000kmが開催されている鈴鹿サーキット(三重県・鈴鹿市)で、横浜ゴムがバハ1000の参戦発表会を行なった。

 バハ1000は、メキシコのバハ・カリフォルニア半島を舞台に1000マイル前後の距離を走りきるデザート・レース。1967年に始まり毎年11月に開催されている。世界一長いスプリントレースといわれているとおり、ノンストップで走りきるというもの。

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A61_7646GEOLANDAR A T横浜ゴムのジオランダー(GEOLANDAR)は、1996年に誕生したRVタイヤ。。GEOとLANDを組み合わせた造語で「地球上のあらゆる道を極める」という意味で名付けられたブランド。
現在は、泥ねい地用「M/T+」、オンロード&オフロードのオールラウンドモデルの「A/T-S」、オンロードモデルとして「H/T-S」と「SUV」の4タイプのラインアップとなる。

 現在、横浜ゴムのオフロードタイヤブランドでのレースというと、1995年から(ジオランダーの前のSUPER DIGGERブランド時代から)参戦をしているバハ1000と2001年からのアジアンクロスカントリーラリーの2レース。アジアンクロスは「M/T+」、バハ1000は「A/T-S」を採用して挑戦を続けている。

 チーム・ジオランダーとしては2002年にバハ1000でクラス3iで優勝を果たしている。

 今年のバハ1000(47th Tecate SCORE Baja 1000)は11月12日~16日。コースは、ポイントtoポイント(ループという行って帰っての折り返しルートもあり)で、エンセナダからラパスまでの1130マイル(約1819km)で行なわれる。

Hanawa with Team GEOLANDARチーム・ジオランダーは、クラスSV6という3.7L6気筒未満の改造無制限4輪クラスへ参戦する。マシンはつい最近作り上げたばかりで現時点での車両名は「オリジナルSUVレーシングカー」ということになっている。使用するタイヤは、「GEOLANDAR A/T-S」。
ドライバーは、チーム・ジオランダー、そしてチーム・ヨコハマ・EV チャレンジで活躍している塙郁夫選手。参戦車両は、パイクスピークに挑戦しているマシンHER-02と同じく、塙選手自らが製作。車両デザインについても横浜ゴムの社内デザイナーである横浜ゴム消費財製品企画部デザイングループの佐藤健一さんが担当。2010年からパイクスピークに参戦している塙選手のマシンデザインも手がけたデザイナーである。

TeamGEOLANDAR REAR
ダミーテールなど各所に砂漠を吹く風をイメージしたものをモチーフに使用

 ピックアップトラックやバギー車のイメージが強いバハだが、その先を行くSUVスタイルがいいだろうという塙選手に共感。低いフォルムのマシンのデザインスケッチを起こし、そこからレギュレーションや600mmものストローク量を持つサスペンションに対応したデザインを試行錯誤してできあがったという。
リヤにはタイヤをはみ出すように搭載しているが、これは、衝突なども多いバハのレースのために車両も乗員も保護するため、バンパー代わりに使用するように機能性も兼ねたデザインになっている。ヘッドライトやバハ独特の大きなライトは装着せずにルーフ部にLEDライトを並べた薄型の補助ライトを設置する予定だという。

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