新型マツダロードスターを歴代モデルと比較

新型マツダロードスターを歴代モデルと比較

 マツダロードスターのスペックが公開された。
しかし、エンジンやボディ重量といった、もっとも気になる部分はベールに包まれたままだ。
少ない情報のなかからWEB CARTOP流の分析してみようと思う。

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歴代ロードスタースペック比較表スクリーンショット 2014-09-09 19.16.39

ホイールベースの延長ほど全長は延びていない

 4代目ロードスターの開発主査である山本修弘さんの「歴代モデルでもっともコンパクトなモデル」という言葉どおり、全長は3915mmともっとも短い。全幅は、現行モデルより10mm拡大されるが、それでもほぼ5ナンバーサイズと言える1730mmだ。
ホイールベースの推移を見ると、2代目(NB)が初代モデル(NA)のシャーシをキャリーオーバーしたため同じ。
3代目モデルでシャーシを一新し、2330mmと65mm延長されたが、全長は40mm増。つまり、ボディ前後のオーバーハング(フロントバンパーと前輪、後輪からリヤバンパーまでの部分)を切り詰めていると考えられる。P1J08469sP1J08470sP1J08466s
4代目マツダロードスター(ND)は、3代目モデルより15mm短縮しているが、全長は初代モデルより40mm短くなっている。
ということから判断すれば、前後オーバーハングは歴代モデルでもっとも小さいということになるだろう。つまり、歴代モデルから前後重量配分50:50を目指しているが、4代目マツダロードスターはボディ端の重量物が少なくなりマスがボディ中心に集中する。従来どおりの前後重量配分50:50といっても、その質は異なっているということになる。

タイヤを小径化して幅もダウン

 タイヤサイズにも注目したい。
初代モデル(NA)と2代目モデル8NB)でベースグレードのタイヤサイズは185/60R14。タイヤ外径は578mm。
3代目モデル(NC)はサイズアップして205/50R16(RSは205/45R17)。タイヤ外径は611mm(17インチはインチは616mm)とかなり大径化している。
注目の4代目マツダロードスターは、195/50R16でタイヤ外径は601mmとやや小径化。しかし、タイヤ幅を狭め空気抵抗を減らし、外径を大きめにするというのは近年の主流だ。
ちなみに、4代目ロードスターの展示車が装着していたタイヤ銘柄は、横浜ゴムのアドバンスポーツV105。
このタイヤは、プレミアムスポーツタイヤと呼ばれる適度なグリップ力を持ち、上質さを失わないスポーツタイヤという位置付け。欧州のスポーティセダンやクーペをターゲットに開発されている。

 このようなことからも、次期マツダロードスターは、絶対的な速さより走る楽しさ、歓びを味わえるクルマになってくることだろう。

  

初代モデルはピュアなライトウエイト2シーター

1989年に登場したロードスター。当時は、マツダのディーラーネットワークの5チャンネル化から、ユーノス店で販売。国内での車名は「ユーノスロードスター」だった。搭載エンジンは発表時は1.6Lだったが、1993年のマイナーチェンジで1.8Lに拡大
1989年に登場したロードスター。当時は、マツダのディーラーネットワークの5チャンネル化から、ユーノス店で販売。国内での車名は「ユーノスロードスター」だった。搭載エンジンは発表時は1.6Lだったが、1993年のマイナーチェンジで1.8Lに拡大

  

2代目マツダロードスターは1998年に登場。1.6Lエンジンが復活し、1.8Lエンジンとの2本立て。ただし、ミッションは1.6Lが5MT、1.8Lは6MTと差別化
2代目マツダロードスターは1998年に登場。1.6Lエンジンが復活し、1.8Lエンジンとの2本立て。ただし、ミッションは1.6Lが5MT、1.8Lは6MTと差別化

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

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