三菱ランエボとスバルWRX44台がドライビングレッスンvol.1 (1/2ページ)

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ダウンサイジングターボの登場によって、海外メーカーも2Lターボ4WDモデルを続々と市場投入をしている。
しかし、そもそもこのカテゴリーは、三菱のランサー・エボリューションとスバル・インプレッサWRXというスポーツセダンが作り上げてきた。そしてラリーフィールドを圧巻し、数々の輝かしい戦歴を残している。そして、この2台は永遠のライバルでもあるわけだ。
そのような2台だけを対象としたドライビングレッスンが10月3日に富士スピードウェイの主催で開催された。
その名は「ワンメイクレッスン・”三菱 ランサーエボリューション””スバルWRX”」。参加台数は、平日にも関わらず、ランサー・エボリューション23台、インプレッサWRX21台。あらためて、この2台への想いをはせるファンの多さ、同時に高いドライビングテクニックを習得して本来の性能を満喫したいと思っている人の多さに驚かせられた。

このドライビングレッスンの講師は、CARトップでもお馴染みの理論派モータージャーナリストであり、ランエボでの輝かしい戦歴を持つ中谷明彦さん。そしてニュルブルクリンク24時間レースにWRXで参戦し、昨年はクラス優勝も果たした吉田寿博選手。どちらも、国産2Lターボ4WDを知り尽くしたドライバーだ。

朝一で始まったブリーフィング兼講義では、4WDならではのメリットとそれを生かすためのドラビングテクニックと、ランエボ&WRXオーナーにとって非常に役立つことばかり。これはワンメイクドライビングレッスンだからこそできる内容といえるだろう。
参加料は
項目 | 参加料 | FISCOライセンスパック |
---|---|---|
FISCOライセンス未所持者の方 | 26,700円 | 49,400円 |
体験走行 パイロンスラロームプラン | 10,300円 | – |
FISCOライセンス会員の方 | 23,700円 | – |
FISCOライセンスパックとは、富士スピードウェイのライセンスも同時に取得できるコース。通常のライセンス取得費用は4万2700円。つまり+6700円でドライビングレッスンまで受けられるのだから、かなりお得な設定といえるだろう。
さらに、今回はランサーエボリューションの開発に携わる商品戦略本部のとWRXの開発主査である高津益夫さんをゲストとしてトークショーも行われた。
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