[速報]2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー決定! (1/2ページ)

[速報]2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー決定!

 今回で第35回目となった「日本カー・オブ・ザ・イヤー」。
ノミネート車両は国産車・輸入車の38台。「自動車、自動車社会、自動車業界に対する相応の知見があり、当該年度の対象車を公平に評価しうる機会を持てる」などの資格を持つ選考委員によって、10月8日にこの38台の中から「10ベスト(てんべすと)」という10台を選出。そして再び投票が行われ、日本カー・オブ・ザ・イヤー・カーが決定するわけだ。

 下馬評では、昨年の輸入車初受賞のフォルクスワーゲン・ゴルフに続き、メルセデス・ベンツ Cクラスセダンとか、コンパクトカー市場初となるディーゼルエンジンを搭載するマツダ デミオ、先進的な技術を盛り込んだBMW i3が有力と言われている。

 取材班は、日本カー・オブ・ザ・イヤーの発表の瞬間を待っていた。
当初は東京・お台場で行われていた東京モーターフェス2014の会場で発表される予定だったが、台風19号の接近により発表会場は同じくお台場の日本科学未来館 未来館ホールに変更。
発表直前、10ベストに残った各自動車メーカーの関係者の緊張した表情だ。
下馬評に通りの結果となるか? それともそれに反した結果となるのか?

 選考委員59名(本来は60名だが川上完さんが任期中にお亡くなりになったため)の採点は、一人分ずつ開票され20人毎に集計され順位が発表される。
採点方法は、一人の持ち点が25点で、5台のクルマに配点するのだが、1台は必ず10点を入れなければならない。
最初の20人目まで発表されたときはメルセデス・ベンツ Cクラス セダンが1位で、2位はマツダ・デミオ、3位がBMW・i3と予想されたトップ3が並んだ。

 そして、40人目まで発表されると順位に変化はなかったが、1位のメルセデス・ベンツ Cクラス セダンと2位のマツダ・デミオの点差はわずか10点。一人の最高点10点次第で順位が変わるという接戦だ。

 そして10月13日14時。2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーが遂に発表。この接戦を制したのは

2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーはマツダ デミオに決定!

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デミオ外観

MAZDA DEMIO
デミオ受賞の発表を聞いて満面の笑みをたたえるマツダのスタッフ。右端は藤原清志執行役員、その左は前田育男デザイン本部長

 得票数は423点。
受賞の理由を
「国産コンパクトカーの常識を打ち破るデザインとクオリティ、テクノロジーをリーズナブルな価格で実現。低燃費技術を小型クリーンディーゼルを採用するといった新たなる選択肢、MTモデルを設定するなど多彩なニーズに配慮している点も好印象。軽快なフットワークなどクルマの楽しさを再認識させた。独自の魅力にあふれ、世界に向けてアピールできる実力を持ったコンパクトカーである」とリリースには記されている。

  

 その瞬間の模様を動画で!

カー・オブ・ザ・イヤー続いて、各賞も発表された

<インポート・カー・オブ・ザ・イヤー>
メルセデス・ベンツ Cクラス セダン

ベンツCクラス外観

2015-2015coty
インポートカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したメルセデス・ベンツの上野金太郎社長がコメント

  

  

 得票数は404点。
受賞の理由を「セグメントにとらわれることなく、メルセデス・ベンツが現在持つ技術をあますことなく投入した力作。世界最高水準の衝突回避システムや運転支援機能、時代が求める環境性能を備えながら、走りの良さと快適性を高次元でバランスさせている」と実行委員会のコメントしている。

<イノベーション部門賞>
BMW i3

i3外観「単に電気自動車というだけでなく、生産から使用、そして廃棄といった、車両を生産する過程すべてに徹底的なエコ思想を貫き、自動車が直面している課題に真正面から取り組んでいる姿勢を高く評価。軽量化技術の最先端であるCFRP(カーボンファイバー)を量産した意義も大きい」というのが受賞の理由。

  

<スモールモビリティ部門賞>
ホンダ N-WGN/N-WGNカスタムN-WGN外観

「軽自動車という枠を越えた安全性への取り組みにより JNCAP5つ星という快挙を成し遂げた。その驚きの衝突安全性能に加えて走行安定性能の高さも際立つ。ハード面でのクオリティの高さが徹底的に追及し、、軽自動車全体の底上げに貢献すると期待できる」と受賞の理由を発表。

  

  

<特別賞>
トヨタ 「燃料電池車への取り組み」TOYOTAFCV01

「次世代エネルギーの水素を使った燃料電池車として、トヨタFCVは世界でいち早く量販化を決定し、価格のメドを発表。インフラ整備が課題であることはもちろんだが、実用化のハードルとして懸念されていた水素充填機を共同開発し展開することなどに加え、一般販売を実現したことの意義は大きく、日本が世界市場を牽引する分野としても、大いに期待できる」が受賞の理由だ。

 秀でたデザイン、ドライブフィールなどを持つクルマに与えられるエモーショナル部門賞は、該当車なしという結果になった。

  

受賞車以外で10ベストに残ったクルマは

今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにノミネート車と
過去34回のカー・オブ・ザ・イヤーカーは次ページに一挙公開

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