【ムービー】ホンダも2015年度に燃料電池車を市販化

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D20_1072HONDA FCVホンダが新型燃料電池自動車(以下FCV)のコンセプトカー「Honda FCV CONCEPT」を発表。
すでにホンダは、2008年にセダンタイプ燃料電池車FCXクラリティのリース販売を開始しているが、この新型FCVは2015年度より国内販売を開始するという。

 ホンダの伊東孝紳社長は「FCXクラリティの後継モデル」と明言。もしかすると、新型FCVの市販モデルの車名は『クラリティ』となるかもしれない。

HONDA FCV
燃料電池スタックを含めたパワーユニットをフロントボンネット部に搭載

  

  

 従来のFCXクラリティに比べ新型FCVは、性能向上とコストダウンを目指している。
搭載する新開発の燃料電池スタックは、従来型より33%の小型化と、出力は100kW以上、出力密度は3.1kW/Lと従来比で約60%も向上している。

  

  

  

  

HONDA FCV
ボンネット下にパワーユニット系をすべて納られたことで、キャビン以降の設計自由度が高まった

 小型化した燃料電池スタックを含めたパワートレインを、市販車としては初めてセダンタイプのボンネット内に搭載。これによって大人5人が余裕で乗れるキャビンが実現し、将来的には複数の車種に展開できる可能性を確保されている。
70MPaの高圧水素タンクを搭載し航続距離700km以上を実現。しかも水素タンクの再充填は約3分と、現在のガソリン車などの給油時間とほぼ同じ。このような部分も実用化、そして普及化するために重要なポイントだ。

  

  

FCV開発責任者(LPL)清水 潔さんに城市編集長が突撃インタビュー!
「FCVのパフォーマンスを教えてください」


HONDA FCV

 また、同時に発表したFCVから最大出力9kWの家電にも使えるAC出力を可能とする外部給電器のコンセプトモデル「Honda Power Exporter CONCEPT」も発表。
先に報告したホンダと岩谷産業が開発した「スマート水素ステーション」など、ホンダの水素関連技術も進化を続けている。

発表会場のホンダ青山本社前ではFCVクラリティが発電した電気で湧かしたコーヒーを提供
発表会場のホンダ青山本社前ではFCXクラリティが発電した電気で湧かしたコーヒーを提供

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