ダイハツ・ウェイクは軽自動車最大級の広さで走りも追求
TEXT: WEB CARTOP編集部

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ダイハツの人気車種であるタントの全高1750mmに対して、ウェイクはそれを上まわる1835mm。そのおかげもあり、室内空間は軽自動車クラストップの1455mmを実現している。

しかし運転席に座ってみると、目線の高さはあまり気にならない。コンパクトカーからミニバン、SUVまであらゆる車種を検証し、最適な目線となるように設計。その目線の高さを1387mmとし、見晴らしの良い視界を確保している。
実際に運転してみるとボンネットの先がわかりやすいので、運転が苦手なドライバーでも安心してドライブができる。
ウェイクは、「軽自動車=自宅付近のみの移動」という概念から軽自動車で非日常までをテーマに開発が進められてきた。
「レジャーを楽しむ=遠出する」ということで、走りにもこだわっている。フロント・ショックアブソーバーのロッドやリヤ・ショックアブソーバーのサイズアップで高剛性化。スタビライザーも装備してロールを抑えているのもポイントだ。
走らせてみると、背の高さは感じず、ごく自然なフィーリングで走ることができた。これは、車体の軽量化によって重心高アップを抑制していることも起因しているはずだ。
エンジンは直列3気筒ターボと自然吸気の2種類。VSC(横滑り防止装置)やTRC(トラクションコントロール)といった安全装備は全車標準装備となっている。

さまざまなオプションなどを組み合わせてレジャーにも使えるウェイク。アクティブに楽しみたいユーザーにとって、選択肢がひとつ増えることになるだろう。
グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | アイドリングストップ | 駆動 | 価格 | 免税 |
D | NA | CVT | – | ○ | FF | 135万円 | |
D”SA” | ○ | FF | 139.32万円 | ||||
L | – | FF | 152.28万円 | ||||
– | 4WD | 164.7万円 | |||||
L”SA” | ○ | FF | 156.6万円 | ||||
4WD | 169.02万円 |
グレード | エンジン | トランスミッション | スマートアシスト | アイドリングストップ | 駆動 | 価格 | 減税 |
X | ターボ | CVT | – | ○ | FF | 162万円 | |
4WD | 174.42万円 | ||||||
X”SA” | ○ | FF | 166.32万円 | ||||
4WD | 176.74万円 | ||||||
G | – | FF | 170.64万円 | ||||
4WD | 183.06万円 | ||||||
G”SA” | ○ | FF | 174.96万円 | ||||
4WD | 187.38万円 |