【ムービー】トヨタが新安全技術で逆襲(1/2) (1/2ページ)

 今までトヨタは自動ブレーキに代表される「事故を未然に防ぐ技術」で遅れを取っていたものの、どうやら2015年から全面展開をしてくるらしい。エアバッグや衝突安全性の時もそうだったけれど「やるときは徹底的に」がトヨタ流であります。

「どうせ採用するなら先頭で!」と思うけれど、トヨタくらいの規模になると準備に時間掛かるのかもしれません。しかも後述する通り、ベーシックなシステムは驚くくらい安価な価格設定を考えているようだ。トヨタ傘下の保険会社で任意保険の割引など始めれば、装備した方が総合的に割安になる可能性も出てきた。
その他、駐車場場での事故を防止するシステムなど、けっこう効能ありうそうな技術も同時に発表している。いずれも「いいね!」したくなります。

  

普及を目指した2種類の衝突軽減システム

センサーは、ルームミラー裏に単眼カメラとレーザーを組み合わせたコンパクト
センサーは、ルームミラー裏に単眼カメラとレーザーを組み合わせたコンパクト

 いわゆる「自動ブレーキ」と呼ばれる衝突回避支援システムは2つの方式を同時に発表した。カローラ級までが安価な赤外線レーザーとカメラを組み合わせた『トヨタ・セーフティセンスC』と呼ばれるベーシックタイプ。
プリウス級から上の車種にミリ波レーダーとカメラを組み合わせるアドバンスタイプの『トヨタ・セーフティセンスP』という具合。
自動ブレーキ機能についちゃほぼ同じ。トヨタは「30km/h以下なら停止できる可能性が高い」と言ってるけれど、実力値だとベーシックタイプで40km/h。アドバンスタイプなら50km/h程度まで自動停止出来ると思われる。

プリウス以上の車格のクルマには、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせたシステムを採用する
プリウス以上の車格のクルマには、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせたシステムを採用する

 また、アドバンスタイプは、歩行者検出機能とアダプティブクルーズコントロール機能も付いている。気になる価格だけれど、ベーシックタイプだと3万円。クルコン付きのアドバンスタイプは、現在販売しているプリクラッシュセーフティと同等の8~10万円といったイメージか。

次ページでは、新システムを動画で紹介&インプレッションする。

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