ホンダ低全高ミニバン「JADE」の全貌が見えてきた

すでにホンダのホームページで先行公開されている2月13日発売予定の「JADE(ジェイド)」。
公開されているエクステリア&インテリア、リリースのわずかな情報から3列シートながら、立体駐車場にも入れる乗用タイプミニバンだ。
オデッセイが現行モデルで全高を高め、スライドドアを採用してエリシオンに代わるLサイズミニバンへと車格をアップ。さらにストリームの生産終了によって、ホンダが得意としてきた立体駐車場にも入れる全高1550mm以下の乗用タイプミニバンが空洞状態だったのだ。
【関連記事】みんな口を揃えて「いいクルマ」! なのにナゼか「街で見かけない」国産車6選JADEは、そんなラインアップのすき間を埋め、先代オデッセイからの乗り換え需要に対応するクルマとして登場する。
搭載するエンジンは、SPORT HYRID(スポーツハイブリッド)i-DCDとリリースには記されている。ということは、フィットやヴェゼルが搭載する1.5L+モーターに7速DCTを組み合わせたハイブリッドであることは間違いないだろう。
気になるのは、ダウンサイジングターボ仕様。この件についてホンダは公言していないが、アジアや北米への輸出も視野に入れているはずなので追加設定されるのは間違いないだろう。
ボディサイズは、海外向けも考慮すれば全幅は1700mm超となるだろうが、全長はインテリアの写真から想像するとオデッセイより短く、ストリームに近い数値になるだろう。
インテリアカラーはウォームなベージュとシックなブラックの2色を用意。センターコンソールが妙に高く角ばった形状がちょっと気になる。
レジェンドで採用されたホンダの新運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」も設定。センサーには、単眼カメラとミリ波レーダーを使用している。