VOLTとBOLT、シボレーの2台のボルト

VOLTとBOLT、シボレーの2台のボルト

 デトロイトショーのシボレーブースのセンターに展示されたのは2台のボルト。

「VOLT」と「BOLT」。その名をカタカナで書き分けるとすると「ヴォルト」と「ボルト」となるだろう。しかし、既存車種のVOLTはすでにボルトと日本語で表記されており、その表記分けがしずらくなってしまった(本記事では既存車種をモデルチェンジ前も含めてヴォルト、BOLTをボルトと表記する)。

 シボレー・ヴォルトは2010年に登場したプラグインハイブリッドの5ドアハッチモデル(4名乗車)である(日本未導入)。その初代モデルは、111kW(149hp)を発揮する駆動モーターと1.4Lエンジンを搭載。16kWhのリチウムイオン・バッテリーを備えていた。

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VOLT1VOLT2そして、その2代目として登場したのが、このヴォルト。バッテリー重量は21ポンド(約9.5kg)の軽量化を果たしながら、バッテリー容量は18.4kWhで7%向上させている。
パドル操作で回生ブレーキ量の調整が可能となっている。搭載エンジンも新しい1.5Lへと変更している。4GのWi-Fiを搭載。メーターパネルは8インチの8インチのセンターディスプレイも用意している。

 そして今回登場したもう一台のボルトがこれのクルマだ。
BOLT1BOLT2ヴォルトのピュアEV版ともいえるこのモデル。シボレーの新しいデザインの方向性を示すコンセプトモデルであるが、200マイルの航続距離と3万ドルの価格での市販化を目指す。

 シボレー・スパークEVと同様、このボルトについても、残念ながら日本への導入は見送られることとなるようだ。日本市場がEVマーケットとして魅力がないことについて、考え直すタイミングなのかもしれない。

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