2年先を見据えた日産事業計画に2015年新車投入はなし

2年先を見据えた日産事業計画に2015年新車投入はなし

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2016TITAN先日行われたデトロイトモーターショー(1月12日~25日 北米国際自動車ショー)では、カルロス・ゴーン社長がプレスカンファレンスに登場し、実に12年ぶりにモデルチェンジとなった2016日産タイタンXDを披露。米国のフルサイズピックアップトラック市場に元気にあるところを見せた日産が、1月23日に横浜市の日産自動車グローバル本社で、『国内販売強化に向けた取り組み』と題した記者会見を開いた。

  

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片桐隆夫副社長

 この記者会見に登場したのは、片桐隆夫副社長。まずは2014年度の国内販売の見通しについて、消費税反動減の影響から脱しきれてないことと軽自動車市場での過当競争により、厳しい状況が続いているとし、2014年度の販売台数は当初の見込み通り64万台の見通しであるとする現況を報告した。

FY2015日産は、2015年度は新製品の投入計画がないことから「台数の伸長は厳しく、今年は2016年度以降の飛躍に向けた“基盤固めの年”である」とした。

 そのため、販売店の改装を進め、女性を中心としたカーライフアドバイザーの拡充、販売網の強化に取り組むとしている。

 店舗改装については、現在日産のネットワーク2100店舗のうち、約8割となる1700店舗の改装を予定しており、2014年度中に500店舗の改装が終了。残りの1200店舗の改装を2016年上期までに完了させるとしている。
そして、レディファースト認定店やエキスパートショップの拡大も行っていくとしている。

 カーライフアドバイザーについては15%の増員を計画しており、その中でも女性カーライフアドバイザー比率を10%まで高めることも計画している。

EmergencyBrakeまた、JNCAP予防安全性能評価で最高評価のASV+を獲得した自動ブレーキ「エマージェンシーブレーキ」の既存車種への搭載をさらに拡げ、EVや商用車でも自動ブレーキ装着車を展開し、2015年度中にほぼすべてのカテゴリーへの搭載を完了させ、「自動ブレーキなら日産」というイメージの認知を高める取り組みをしていく、という。
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